今回は「青年海外協力隊の持ち物」について、実際にぼくが持っていったものを全て写真と共に公開しながら、本当に必要なモノを紹介していきます!
何を持って行けばいいんだろう……
荷物が多すぎてスーツケースに入らない……
そのお悩み解決します!
ぼくも持ち物で悩んでいる一人でした。
持ち込める重量やスーツケースの容量が限られる中、その取捨選択には頭を抱えました。
2年間の海外生活への不安や心配が、荷物を多くするのです。しかも、アフリカですから。
アフリカのルワンダで生活してきたぼくが、「ほんとうに必要なもの」と「不必要なもの」を紹介していきます!
これを読んで頂ければ、もう大丈夫!!
【青年海外協力隊】派遣に必要な持ち物まとめました!
これは最低限必要だと思うモノは青字にしています!
衣類
- 長ズボン×5(ユニクロ)
- 長袖シャツ×5(無印良品、10YC)
- Tシャツ&ポロシャツ×5(無印良品、ナイキ)
- パンツ×7(ユニクロ)
- 靴下×7(ユニクロ)
- くるぶし靴下×3(ユニクロ)
- バスタオル
- 革靴
- フットサルシューズ
- トレッキングシューズ【写真なし】
- ランニングシューズ【写真なし】
- スーツ【写真なし】
- マウンテンパーカー【写真なし】
- ウルトラライトダウンジャケット(ユニクロ)【写真なし】
正直、衣類に関してはあまり参考にならないかと思います!笑
国や職場によって、選ぶ服装は全く変わってきます。その国の気候や職場に適したものを持って行ってください。
ぼくの場合、ルワンダは平均気温22度という気候で、職場は日本でいう県庁だったので、襟付きかつシンプルな長袖シャツを買いました。
しかし、県庁で働くルワンダの人たちは、カラフルなポロシャツやワンピースでした。あまり服装を気にする必要はなかったみたいです。笑
ただ、最低でも5セットは必要だと思いました。
基本、洗濯は手洗いです。本当に大変でした。時間もかかるし、水もないし、なおかつ洗って絞ってと体力も使います。
ぼくは、余裕のある週末に1週間分まとめて、洗濯していました。そのため、最低でも5セット必要でした。同様の理由で、下着類も7セットあります。
バスタオルを1枚入れてあるのですが、これはいらなかったです。
理由は2つあります。理由の一つが、現地で買えることです。安価で手に入りますし、何よりかさばります。
後ほど説明しますが、もう一つの理由は、水泳で使われるセームタオルの方が圧倒的に良いからです。
革靴は、派遣国で表敬訪問をする際に使います。
写真に載っていませんが、スーツとネクタイも一式持って行ってます。2年間で数回しか使わないと思いますが、これは仕方ありません。
フットサルシューズとランニングシューズは趣味です。
あと、これも写真には載っていませんが、トレッキングシューズは必須だと思います。毎日履いています。(おすすめのトレッキングシューズ)
活動する地域は、道は舗装されていないのが大半で、耐久性のある靴を持っていった方がいいと先輩に教えてもらい、大正解でした!!
マウンテンパーカーとウルトラライトダウンジャケットは、個人的には必須アイテムです。
どちらもコンパクトになって軽い。かつ、併用すれば雨も寒さも防げます。気候によりますが、これほど便利なものはないと思っています。
・バスタオル
生活必需品
- コンタクト(1DAY)×10ヶ月分
- マスク×3箱
- 髭剃り
- 髭剃りの替え刃
- 綿棒
- 爪切り
- ハサミ
- カッター
- 体温計
- 経口補水液の粉
- ヘアワックス
- 歯磨き粉×3本(チェックアップ)
- 歯ブラシ×24本
生活必需品の取捨選択に、もっとも時間を使った記憶があります。
コンタクトも2年分持っていくのを諦め、歯磨き粉や髭剃りの替え刃も2年分は断念しました。
とりあえず、1年間様子をみて、国際郵便で残りのコンタクトや歯磨き粉を送ってもらう予定でした。それほどにスーツケースにスペースがなかったのです。
歯磨き粉や歯ブラシこそ、現地で買えばいいんじゃない?
と思ったはずです。ですが、ぼくはこだわりました。(こだわって買った歯磨き粉)
なぜなら、派遣前の訓練で「虫歯だけには気をつけなさい!」と散々言われたからです。ビビって高い歯磨き粉も買いました。笑
マスクに関しては、寝るときに付けないと、口を開けて寝て喉を痛めるので、持って行ってました。
しかし、新型コロナウイルスが流行している今、マスクは必須アイテムになりました。
再赴任の際には、布マスク5枚、使い捨てマスク約150枚は持ってきました。
現在は、JICA事務所から支給されたマスクで活動しています。
任国でも買えるとは思いますが、自分で持ってきたほうが安心です。
・ヘアワックス
薬
- 整腸剤×3箱(ビオフェルミン、ザ・ガードコーワ)
- 解熱剤(バファリン)
- ステロイド軟膏×2箱(マツモトキヨシブランド)
- 酔い止め×2箱(アネロンニスキャップ)
- 葛根湯
- のどぬーるスプレー
- 目薬
- リップクリーム×3
- 絆創膏
- 手ピカジェル×2
- 虫除けスプレー×4
- 虫除けスプレー(家用)×3
- 虫除けスプレー(布用)×2
- 害虫駆除剤×2
結論、こんなに必要なかったです。
とくに薬系。合計で6ヶ月経ちましたが、一切使用していません。2年間でこの量は使わないだろうという感じです。
もちろん、病気になった際にないと困るので最低限は必要ですが、必要最低限でいいのかなと思いました。
自分の身体と相談して、適量でいいと思います。
ぼくの場合、乗り物酔いしやすいので、酔い止めはもっと持って行きたいくらいでした。笑(相棒の酔い止めニスキャップ)
虫除け系も、こんなには必要なかったです。
これも国や地域によるのですが、ぼくが活動する地域には、そもそも虫がいませんでした。家のにも、たまにアリが入ってくるくらいでした。
ただ、薬系は、どうしても不安になって量が増えがちですが、無駄に大量に持って行かなくてもいいのかなというのがぼくの意見です。
・大量の薬
・大量の虫除け
電子機器
- ノートパソコン
- ゴープロ
- ゴープロ用バッテリー
- デジタルカメラ
- キンドル
- ボイスレコーダー
- ポータブルライト
- 外付けハードディスク
- モバイルバッテリー
- 変換プラグ
- SIMフリーのスマートフォン【写真なし】
この中だと、パソコン、SIMフリーのスマートフォン、変換プラグはどこの国でも必須だと思います。
ここまでゴープロやデジカメは出番がなかったです。今後の活躍に期待です。
あと、意外と役に立ったのがポータブルライトでした。(おすすめのポータブルライト)
停電があると、ほんとうに真っ暗になります。数ヶ月の間に何度も助けられました。笑
・ボイスレコーダー
お土産
- チョコレート
- インスタント味噌汁
- あごだし
- 赤飯【その他①参照】
- 折り紙【その他①参照】
1ヶ月弱ホームステイをするのですが、その際に渡す用のお土産として、チョコレートと折り紙を。自分で食べる用にインスタント味噌汁やあごだしを持って行きました。
渡してみると、チョコレートは大好評でした。
反対に折り紙には無反応で、おそらくホームステイをする家族の年齢層が高く、最年少でも大学生だったからでしょう。
小さい子供がいるホームステイ先では、好評だったようです。お土産は気にしすぎて、いろいろ持って行かなくもいいかなという印象です。
日本食はいらなかったかなという印象です。
ルワンダのご飯はどれも美味しかったのと、近所のホテルに行けば、ピザやハンバーガーなども食べれます。
加えて、料理のできないぼくにとって、あごだしは宝の持ち腐れでした。笑
・折り紙
・日本食
その他
- ティッシュペーパー
- 携帯用洗剤
- ボディタオル
- 折り畳み傘
- ナイフ
- 本
- 電子メモパッド
- 速乾タオル
- 手帳リフィル
- ボールペンリフィル
- ノート
- 筆ペン
- シャー芯
- メガネ
- パスポートケース
- 公用旅券
- JOCVバッジ
- JICAボランティアブック【写真なし】
- 航空券【写真なし】
- 要望調査表【写真なし】
- 派遣合意書【写真なし】
- Health&Medical record【写真なし】
その他の項目は載せたモノは、ほとんどの人には必要ないと思います。
パスポートや航空券、JICA関連の書類等は除いてですが。
文具系なんて完全にぼくのこだわりです。笑
システム手帳が好きで、お気に入りのリフィルなんてルワンダでは手に入りません。ボールペンも同じで、愛用しているフリクションボールのビズのリフィルも外せなかったです。
この中で、これだけは持って行った方がいいとオススメできるのが、速乾タオルです。大活躍でした。
手洗いなので、バスタオルはなかなか乾かないのです。速乾タオルは1枚しかなく、いつも微妙に湿っているバスタオルを嫌々使っていました。
ルワンダで同期隊員に教わるまで、存在すら知らなかったセームタオルを日本に帰国後、使ってみて感動しました。
再赴任時には、いちばん初めにスーツケースに2枚もぶちこみました!(おすすめのセームタオル)
・ティッシュペーパー
以上です!!
これでもかなり持っていくモノを削っています。「これも持って行きたい」「これは捨てがたい」と唸りながらスーツケースと格闘した日々が懐かしいです。
何度も言いますが、国によって必要なものは全く異なってきます。人によっても、こだわりたいモノがあるはずです。
あとは、自分の派遣国の先輩方に聞いてみるのが、一番確実だと思います。
ですから、ぼくの選んだ持ち物も、少しでも参考にしていただけたら幸いです!!
再度、持ち物のリストを載せておきます!
【保存版】持ち物リスト
衣類
- 長ズボン
- 長袖シャツ
- Tシャツ&ポロシャツ
- パンツ
- 靴下
- くるぶし靴下
- バスタオル
- 革靴
- フットサルシューズ
- トレッキングシューズ
- ランニングシューズ
- スーツ
- マウンテンパーカー
- ウルトラライトダウンジャケット
生活必需品
- コンタクト
- マスク
- 髭剃り
- 髭剃りの替え刃
- 綿棒
- 爪切り
- ハサミ
- カッター
- 体温計
- 経口補水液の粉
- ヘアワックス
- 歯磨き粉
- 歯ブラシ
薬
- 整腸剤
- 解熱剤
- ステロイド軟膏
- 酔い止め
- 葛根湯
- のどぬーるスプレー
- 目薬
- リップクリーム
- 絆創膏
- 手ピカジェル
- 虫除けスプレー
- 虫除けスプレー(家用)
- 虫除けスプレー(布用)
- 害虫駆除剤
電子機器
- ノートパソコン
- ゴープロ
- ゴープロ用バッテリー
- デジタルカメラ
- キンドル
- ボイスレコーダー
- ポータブルライト
- 外付けハードディスク
- モバイルバッテリー
- 変換プラグ
- SIMフリーのスマートフォン
お土産
- チョコレート
- インスタント味噌汁
- あごだし
- 赤飯
- 折り紙
その他
- ティッシュペーパー
- 携帯用洗剤
- ボディタオル
- 折り畳み傘
- ナイフ
- 本
- 電子メモパッド
- 速乾タオル
- 手帳リフィル
- ボールペンリフィル
- ノート
- 筆ペン
- シャー芯
- メガネ
- パスポートケース
- 公用旅券
- JOCVバッジ
- JICAボランティアブック
- 航空券
- 要望調査表
- 派遣合意書
- Health&Medical record
JICA海外協力隊の応募も再開しましたね!!
国際協力に興味のある方、新しい挑戦がしたい方、誰かの力になりたいと高い志を持っている方、ぜひチャレンジしてみてください!
こちらも合わせてどうぞ!
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!!
ぜひ、シェアやブックマークもお願いします!
こんにちは。
突然すみません。鈴木と申します。
協力隊ではないのですが今度ケニアに行く予定で、持ち物を参考にしようと思いブログを拝見させていただきました。
一つ質問なのですが、飛行機に虫よけのスプレーは持ち込めましたか?
いろんな人のブログを見て、私もおすだけベープを購入しました。しかし、「火気と高温に注意」と書いてあるスプレーは飛行機に預け入れも持ち込みもできないという情報を聞いてどうしようかと悩んでいます。
もしよろしければどのように持って行ったのか教えていただけないでしょうか。
鈴木さん、こんにちは!
ご質問いただきありがとうございます!
スーツケースに入れて持って行って頂いて、大丈夫です。
国土交通省が発行している「その他機内持ち込み・お預けいただけない危険物の代表例」という資料があります。
そちらを確認したところ、おすだけベープのような虫除けスプレーは持ち込み可能と記載されています。なので、ふつうにスーツケースに入れて持ち込んでも大丈夫かと思います。
実際、私もスーツケースに入れて持ってきましたが、なんの問題もありませんでした。
また何かあれば、いつでも連絡してください。
ケニアには、お気をつけていってらっしゃいませ!
お返事ありがとうございます!
そうなんですね~。調べてもよく分からなかったので助かりました!
ありがとうございました!
おおいしさんもルワンダ生活楽しんでください
よく分からないですよね、、、ぼくも持ち物には悩んでました!笑
とにかく、お力になれてなによりです!
ありがとうございます!
準備頑張ってください!