このままだとぜったいに後悔する|177日目〜183日目|page.27

 

今週から一層厳しい行動制限が敷かれたルワンダ。

閉鎖させられた店舗は売上は立たず、運営できてる店舗も売上は半減と、優しくない状況です。

 

そんな難しい状況下で、任期を全うした先輩隊員たちが卒業。

活動の報告を聞いて、再度、心に火がつきました。

 

このままだと後悔する。

そう、強く胸に刻まれました。

 

新型コロナウイルスがとか、ロックダウンしてるとか、言っていたら、確実に後悔する。

もう、やるしかありません。

ライフル片手に目を光らせる警官

ルワンダにおける新型コロナウイルスの爆発的流行を受け、今週はこれまでより厳しい措置が取られました。

 

食品や薬の購入および銀行に行く以外の理由での、外出は禁止になりました。

 

外へ出てみると、そこら中にライフルを携えた警察官たちが目を光らせています。

くわえて、市民警官なのか、蛍光イエローの工事現場のビブスを来た人たちも監視しています。

 

薬局、銀行、一部のアリメンテーション(ルワンダのコンビニ)、市場の生鮮品売り場、以外は閉鎖。

たしかに、人影は大幅に減っています。

 

とはいえ、ぼくのイメージしていたロックダウンとは違い、町の中心部は賑わっています。

なので、これまでと比べて大きな変化はなく、生活や活動は続けられています。

 

唯一、支障が出ているのは、コーペラティブの支援。

コーペラティブは基本すべて閉鎖してしまいました。訪問できない分、今後の打ち出を考える時間に当てるしかありません。

 

一方、支援しているスモールビジネスは、どこも営業を続けています。

彼らに話を聞いてみると、やはり大きな打撃を受けているようです。炭の専門店は、売上が半分以下になっていました。

 

少しでも早く制限が解除されることが望まれますが、依然として新規感染者は増加傾向にあります。

今回の措置は7月26日の月曜日までですが、この様子だと延長されるでしょう。さらには、もう一段階厳しい行動制限が出されてもおかしくありません。

ぜったいに後悔したくない

先輩隊員の最終報告会が行われました。

ぼくたちのひとつ前の隊次で、同じような境遇でした。

 

新型コロナウイルスによって、緊急帰国を余儀なくされ、再赴任してからはわずか4ヶ月しか残されていませんでした。

その難しい状況の中、活動まっとうした先輩隊員たちには、畏敬の念を抱かずにはいられません。

 

彼らの発表を聞いて、強く思ったことがあります。

このままだと、ぜったいに後悔する。

 

初めにルワンダにいた3ヶ月では、生活に慣れることに終始して緊急帰国。

そして、再赴任してから4ヶ月経ちましたが、未だ何もできずにいます。

 

残された時間は、5ヶ月。

 

このまま行けば、歯を食いしばりながら、日本へ向かう飛行機に乗る姿が容易に想像できます。

 

やはり新型コロナウイルスを盾に逃げている自分がどこかいます。

してないつもりでいるのですが、仕方ないと逃げている自分がいます。

 

この状況でよくやっていると、友人は温かい言葉をかけてくれます。その優しさに何度救われたか。

しかし、ここで自分を甘やかしてしまったら、後悔するのは火を見るよりも明らかです。

 

もう、なにも言い訳にしません。

もう、弱音は吐きません。

もう、自分に負けません。

 

来週からはギアを上げて、ルワンダで挑戦したいことの準備を進めていきます!

 

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