今回は、JICA海外協力隊(青年海外協力隊)が、ぜったいに持ってくるべき持ち物を紹介していきます!
現在、ルワンダで活動するぼくが、心の底から持ってきて良かったと思っているものをランキングにしました。
1位のアイテムはぜったい全隊員持ってくるべきです!
なんなら訓練所で配ればいいのに。活動がはかどること間違いなしです。
持ってくれば良かったと、後悔しているモノも紹介しているで、ぜひ最後までお付き合いください!
JICA海外協力隊ぜったいに持ってくるべき持ち物ランキングTOP5
第5位 ポータブルライト
協力隊が派遣される途上国では、停電することは日常茶飯事。夕方から翌朝まで電気がつかないなんてこともあります。
料理をしている最中に停電、明日まで仕上げないといけない書類の作成中に停電。
そんな時に便利なのがポータブルライト。
ランタン型にして使えるのが、ポイントです。
さらに、コンパクトに折り畳めるので、スーツケースの場所をとりません。充電式なのも助かります。
値段も高くないので、買っておいて損はないでしょう!
第4位 マウンテンパーカー
これは会社の先輩と同期からもらったのですが、正直、ここまで活躍するとは思っていませんでした。
突然スコールがきたとか、夜はすこし肌寒いなとか、どこかへ旅行するとか、体調がよくなく寒気がするとか、活躍する場面は数え切れません。
ぼくは毎日カバンに仕込んでいます。
とくにルワンダの場合、標高が1500メートルと高く朝晩は冷え込むので、重宝しています。
雨と風を防げるだけで、どれだけ温かいか。一枚持っているだけで、どれだけ安心することか。
もちろん、まったく必要ない気候の国もあります。
もし、気候的に上着が必要そうなら、マウンテンパーカーは検討してみてもいいかもしれません。
第3位 トレッキングシューズ
もってきて良かったなあ、しみじみ思う影のヒーロー。
途上国で舗装されている道路はまれで、協力隊が活動する地域は、だだのでこぼこの土。
これ、人や車が使う道? アトラクションと間違ってない? と足が止まります。
ふつうのスニーカーでは、2年は持たないでしょう。
これだけの悪路を毎日歩いたら、早い段階でソールが吹き飛ぶと思います。
その点、頑丈なトレッキングシューズなら、安心です。
突然のスコールがあることも考慮すると、防水機能が付いたものがオススメ。
1万前後と多少、値は張りますが、2年間使うことを想定すれば、投資する価値は十分にあります。
とりあえず、アウトドア用品店で見てみるだけでもいいと思います。
第2位 Kindle
Kindleは、全協力隊員必須です。
ほんとうは、1位にしたかったです。そのくらい重宝しています。
これまであまり本を読んでこなかった人も、これを機会に読書を習慣にしましょう。
途上国には娯楽という娯楽はありません。スマホで動画を見るか、人会うか、運動をするかくらい。
電波は不安定なので、スマホで動画も日本ほどスムーズではありません。
それにAmazonプライム・ビデオや世界中のスポーツが観れるDAZNは、海外では視聴できないのです。
加えて、コロナ禍ということもあり、人会うことや人と運動することが難しい場合もあります。
最悪の場合、ロックダウンや外出禁止の措置が取られれば、家から出られなくなります。
もう、Kindleで読書するしかありません。
ぼくは紙の本が好きだったので、スーツケースの4分の1をうめつくしました。スペースは取るし、重いしで大変でした。
ところが、Kindleになれてしまえば、「ぜんぜんこっちでいいやん」「あの苦労はなんだったんだ」と、いつのまにか電子書籍に浮気。
あの頃の自分に言いたいのです。永遠の愛はない、と。
とにかく全隊員、Kindleは必須です。
いろいろ種類はありますが、まずは一番安いタイプでいいと思います!
第1位 ボディタオル
第1は、ボディタオル。
使用頻度、コストパフォーマンス、希少価値(途上国での)どれをとってもピカイチ。
総合的に見て、1位はボディタオルしかありませんでした。
まず、365日、毎日使います。
途上国の大地を歩き溜まった疲れを、活動でうまくいかないストレスを、飛び交う現地語で味合う疎外感を、こいつが全てチャラにしてくれます。
「おお、おれにはお前がいたよ、ありがとう」と思わず、ボディタオルに感謝を伝えています。
そして、パフォーマンスのレベルが半端じゃない。
途上国では、日本のようにシャワーを浴びることができません。使える水の量が限られているのです。
この厳しい環境でこそ真価を発揮するのが、ボディタオル。
少量の水と、少量のせっけんで、これでもかというくらい泡立ちます。アフリカの水と化学反応でも起こしたか? と疑うほどに。
くわえて、どこにも売っていない。
少なくともルワンダでは見たことがありません。ほかの途上国も同じはず。
安いし、軽いし、かさばらないし、買わない理由はないです。
2年間活動することを考えると、最低でも2枚は持っていって間違いないでしょう。
今、渡航前に戻れるなら、ぼくは4枚買い込みます!笑
自分のお気に入りのものがあれば、それで問題ありません。だまされたと思って、1つは必ずスーツケースに入れてください!
ちなみに、ぼくは無印の「やわらか泡立てボディタオル」を愛用しています。
ネットで買うと高いので、店頭にいったほうが断然お得です!
【番外編】持ってくれば良かったと後悔しているもの
大量のパスタソース
日本からなんでも送ってもらえるとしたら、食い気味に「パスタソース」と答えます。
多少は持ってきたのですが、月に4食分しか持ってきておらず、唯一後悔しています。
絶望的に料理ができないし、そもそも料理をする気のないぼくにとっての最強アイテムです。
パスタを茹でて、ソースかけるだけ。そして、旨い。
バリエーションも豊富で、たらこ、バジル、トマト、カルボナーラ、ツナマヨ。
中でもおすすめは、たらこです。この味だけは、任国では食べれません。
日本人へのお土産としても、喜ばれること間違いなしです!
ヒートテック
これは、保険です。
日本から途上国と、環境が変化することで体調を崩しやすくなります。
寒気がするけど、身体を温められる衣類がない。
こんな事態を避けるために、1枚はスーツケースに詰めてもいいかもしれません。
ルワンダの場合、朝晩冷え込むので、毎日着用して寝ています。
もう少し多めに持ってきても良かったです。
最後にもう一度まとめます!
青年海外協力隊がぜったいに持ってくるべき持ち物TOP5
- 第1位:ボディタオル
- 第2位:Kindle
- 第3位:トレッキングシューズ
- 第4位:マウンテンパーカー
- 第5位:ポータブルライト
- 番外編 ①:大量のパスタソース
- 番外編 ②:ヒートテック
すこしでも参考にしていただけたら、嬉しいです!
また、今回のランキングとは反対に、ぼくが持ってきて後悔しているものもまとめています!
「何を持って行けばいいんだろう?」とお悩みの方は、ぜひこちらも読んでみてください!
実際にぼくが持ってきたものを、すべて写真とともに公開しています。記事の最後には、持ち物リストも載せています。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!!
合わせこちらもどうぞ!
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