1年越しの想いを胸にいざ

 

ついに、この日がやってきました。

ガーデンキブイエの復活です。

 

そろそろ耕せるかなと、期待に胸をふくらませていました。

そして、週末、1年ぶりに長靴を履き、クワを握り、畑へ。

 

依然として、トウモロコシがそびえ立っているので、全面つかえるわけではありませんが、再開初日には充分なスペースです。

 

今回は、このスペースを2列耕しました。

ちなみに畑の土の列のことを、「条(じょう)」と言うそうです。

 

3メートルほどある条をふたつ耕すのに、2時間以上もかかりました。やはり、かなり大変です。

おまけに乾季に入ったルワンダは灼熱で、途中なんどか倒れそうになるほど。

 

ぜったいに良くないと分かっていながら、最高においしいファンタを飲むために、水分を摂るのを我慢していたからでしょうか。

いつか本当に救急車で運ばれそうなので、これを最後にします。笑

 

もつれる足で必死こいて掘り起こした箇所に、バジル、しそ、おくら、にんじんの種をまきました。

1年以上も前の種なので、無事に芽をでるのか怪しいですが……。

 

いつ芽吹くのかな、次はなにを植えようかな、と未来に想いを馳せるこの時間がぼくは好き。

 

次に計画しているのは、ひまわり。

畑の周りを囲い、彼女たちを眺めながら読書なんていいですね。妄想が広がります。

 

しかし、改めて思うのは、農作業はハードです。

軍手を外すと、豆ができていて、さっそく潰れていました。翌日には、全身筋肉痛でした。

 

ただ、太陽の下で、身体をフルに使うのは、気持ちがいいものです。

ごはんもおいしいし、ぐっすり眠れます。人間、動いてなんぼですね。

 

よく働き、よく食べ、よく寝る。これで幸せです。

 

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