限界意識を取り払おう。でも、命が一番大事。

アクアスロン

 

「未知」を目の前にすると、無意識のうちに限界をつくりだす。その度に、世界を縮める。

しかし、その自己生成した膜を破ったとき、選択肢と自尊心を得られる。

あとは、それらを世界を拡大するのに使うか、使わないかだ。

 

アフリカで暮らすことへの冒険心がある一方で、恐怖心もありました。

食べ物は合うかな? 電気や水とかは使えるのかな? 買い物とかできるのかな?

と、本当に暮らしていけるか不安でした。

 

実際に生活が始まって1ヶ月。「なんだかそんなに大変じゃない」と感じました。むしろ、日本よりも伸びやかでした。我が家は水が出ないにもかかわらずです。

周囲の手厚いサポートがあったからですが、「アフリカで暮らすなんて……」と思っていた限界意識はいとも簡単に突破できました。

 

わずか3ヶ月でしたが、世界のどこでも暮らしいけるというマインドができました。

この経験で大切なのは、どこでも生きていける感覚ではなくて、限界意識をなくせたことです。

 

正直、その当時は、世界のどこでも暮らせるという感覚を得られたとしか思っていませんでした。

ところが、後にアフリカの経験も含めて、「限界意識を取り払う」という概念が腑に落ちる体験をします。

 

それが、アクアスロンでした。

 

アクアスロンは、トライアスロンから自転車を除いたもので、水泳と長距離走を行う競技です。ぼくが出場した大会は、スイム1.5km、ラン10kmでした。

 

チャレンジしてみたいと思ってみたので、とりあえず申し込んでみました。

 

ただ、これまで泳いだことある距離は、最長で50メートル。

1500メートル泳ぐなんて絶対に無理です。

しかし、申し込んでしまった以上、もうやるしかありません。

 

近所のプールで練習してみることに。

すると、意外や意外、1500メートル泳げてしまいました。

絶対に無理だと思っていたのに。自分で限界を決めていただけだったんだと、強く実感しました。

アフリカでの生活もそうだったかもと、合点がいきました。他にも、無理だと思い込みでいることがたくさんあると、見つめ直すきっかけになりました。

 

全く未知なことは怖いです。

ですが、えいやと飛び込んでみたら、意外と大したことはないのです。

もちろん、大きなダメージを受けることもありますが、勝手に限界をつくっていたんだと気づけたとき、世界は広がりを見せます。

 

限界意識を突破してみてください。

どんどん自分の世界が、拓けていくのが分かるはずです。

 

ちなみに、アクアスロンの大会は、開始5分で途中棄権。

海は、ぜんせん違いました。挑戦は大事ですが、命あってこそです。

 

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