あっと言う間に過ぎ去った12月。
瞬きの間に過ぎ去るであろう1月。
そんな中、新型コロナウイルスの感染者数が爆発的に増えてきたルワンダ。
どうかEXPOだけは、無事開催できるように。
ルワンダでチラシは効果的
今週は、来年1月7日から始まるEXPOに向けて、ひたすら準備をしていました。
EXPOを告知するために作ったチラシを街中に貼って回りました。
カラーで印刷したおかげで映えるのか、多くのルワンダ人が興味津々に足を止めてくれます。
以前、パン屋のチラシを作って配った時に、電話注文が10件も入ったというオーナーの話もあながち嘘ではなさそうです。
そもそも広告というものがほとんど存在しない中、デザインを凝らしたカラーの印刷物があれば、おのずと注目の的になるのでしょう。
ルワンダにおいて唯一うまくいったことは、このチラシによる集客といえるでしょうか。
無事100枚貼り終え、あとは当日多くのお客様が来てくれることを祈るのみです。
ただ、今週に入って急激に新型コロナウイルスの感染者数が増加しています。
今年7月にロックダウンしたとき並みの増え方です。そんな中、多くの人を動員するEXPOが開催されるのか。
クリスマスにニューイヤーと人が集うイベントが目白押しの年末年始で、感染者が増えないはずがありません。
正直、嫌な予感しかしません……。
とはいえ今できるのは、開催できることを信じて準備をするのみです。
大好評ペットボトルボーリング
EXPOで実施するわなげに続く、2つ目のゲームが決まりそうです。
次のゲームは、ペットボトル空気砲の的当てにしようと思っていました。
ですが、空気砲の火力があまりにも弱く、的がまったく倒れないという無理ゲーで、いったん的当てはやめにしました。
そこで、オペレーションの大変さから除外していたペットボトルボーリングを試してみることに。
すると、ボーリングは大成功。
初めは全部倒したら景品をあげていたのですが、景品がなくなったにもかかわらず子どもたちは何度もピンを倒しては大喜び。
ゲームそのものを楽しんでくれました。これは嬉しいかぎりです。
難易度の調整等の改善点はありますが、おおむねOKそうです。やはり、ルールの分かりやすさがポイントみたいです。
何度も遊んでくれていたので、今後も自分たちでボーリングをして遊んでくれることを期待して、ボールとピンをプレゼントするにしました。
子どもたちはさらに歓喜。
ボーリングを出来ることに喜んだと思っていたら大間違い。それは、ペットボトルを貰えたことへの喜びだったのです。
子どもたちがペットボトル1人1本シェアして、各家庭に帰っていきました。
……。
そんな……。
ボーリングで遊んでほしくあげたのに。
ただペットボトルが欲しかっただけなんて。ちょっとショックでした。笑
とかく、当日の運営は大変なものの、ペットボトルボーリングは採用の可能性が高そうです。
あともう一つくらい試してみようと思います。
残された時間はあと1ヶ月
気づけばクリスマス。本格的に終わりが近づいてきました。
あと2ヶ月あると思っていたのに、もうあと1ヶ月しかありません。
帰国する飛行機の便も決まり、いよいよという感じです。
週末には、同期隊員の最終報告がありました。
ぼくは、コロナワクチン接種のために一時帰国していたので2月に帰国ですが、彼らは1月で帰国です。
ぼくたち2019年度2次隊は、高い志とモチベーションを持ってルワンダへ来て、わずか数ヶ月で帰国を余儀なくされました。
そこから再赴任を願い続けた1年間。数人の同期は苦渋の選択を迫れ、新しい道へと進んでいきました。
そんなやりきれない中、共に闘ってきた同期の発表に目頭が熱くなるのを感じました。
短い期間、かつロックダウン等もあり活動がしづらい中、多大な成果を残していてほんとうにすごいと思いました。
それに比べて自分は何もできていないなと改めて、痛感した次第です。
何も成果は残せていませんが、ルワマガナのために全力を尽くしてきたつもりではあります。なので、最後まで手の抜かずに出来ることをしようと思います。
今こうして貴重な経験ができていることに感謝して、残り1ヶ月突っ走ります!!
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!!
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