ムラホ!!おおいしです!
今週のほんどは首都のキガリで過ごし、コロナ禍のルワンダがどうなっているのか、何となく掴める1週間になりました。
週の後半は、任地のルワマガナへ向けての準備や1年放置された家の掃除と、意外とバタバタでした。
コロナ禍のルワンダ
ルワンダのコロナ対策は、しっかりしている印象です。
実際、感染者数も国で、100人前後で抑えれれています。医療機関も余裕があると聞いています。
ルワンダ政府は、コロナウイルス対策を2週間に1回、公表しています。状況に応じて、内容はアップデートされています。
たとえば、現在の措置は、午後9時から午前4時までの移動禁止。すべてのビジネスの営業は午後8時まで。公共交通機関は50%を超える乗客を乗せてはならない。などと具体的に決めらています。
国民は、おおむねこの政府通達に従っているように見えます。地方の町や村では、どうなのかは今後、確かめていきたいところです。
また、マスクもほぼ全員が着用していますし、店内に入る際には必ず手洗いやアルコール消毒を求められます。
コロナ禍でルワンダに戻るときの懸念の一つに、アジア人に対してのヘイトがありました。
流行当初、アジア人から拡大したイメージがあったので、少なからず煙たがられるかと、思っていました。
しかし、ルワンダの人たちはコロナ前と変わらず、フレンドリー。現地語のキニアルワンダ語で話すと、とても喜んでくれます。人懐っこく優しいです。
対策は徹底的されていますが、そこまで神経質にはなっていないようです。その点では、はるかに日本より過ごしやすいです。
一般の人へのワクチン摂取もどんどん始まっており、全国民が摂取するのも時間の問題でしょう。
またルワンダのコロナ対策等で、気になることがあれば随時レポートしていきます。
ジェノサイドウィーク
ルワンダは、4月7日は祝日。この日から1週間をジェノサイドウィークといい、1994年に起きた大虐殺の被害者を慰霊する期間です。
当日は、ジェノサイド記念館やスタジアムで、セレモニーが行われます。日本の広島と長崎で行われる平和を祈念する式典のようなものでしょうか。
式の当日、街は静まり返り、人も車もほとんど見当たりません。
本来なら、式に参列するのでしょうが、コロナ禍ということもあり、国民はテレビやラジオからその様子を見るそうです。
そのため、店はどこもお休みで、夕方にはちらほら空いている店があるかなというくらいです。
1年放置されら家
週末には、ついに任地のルワマガナへ。1年放置された家はどうなっているか、恐ろしいかぎりです。
恐る恐る鍵を開け、中へ入ると一面砂埃。まず目に飛び込んできたのは、干からびたトカゲ。なぜ、リビングのど真ん中で力尽きたのか、不思議です。
あとは、クモとヤスデ、謎の動物のフンがいたる所にあふれています。
これは、掃除だけで、2、3日かかるかもと、気が遠くなりました。
ところが、なんとか半日で終わらせることができたのです。
その理由は我が家のセキュリティガード、ウムラーザちゃん。彼女が手伝ってくれたおかげです。
ガードになる前は、掃除の仕事をしていたそうで、手際も良く隅々までキレイにしてくれました。心から感謝です。
日本に一時帰国する前に、「キブイエ(大石の意味)ガーデン」という名前を付け庭を作くり、キャベツや小松菜といった色々な作物を育てていました。
しかし、今は庭の全てが、豆畑になっていました。ルワンダに戻ったら、畑を頑張ろうと意気込んでいただけに、非常に残念です。
来週から早速、活動が再開します。とはいえ、今のルワンダが、ルワマガナがどのような状況なのか、把握できていません。
なので、初めの1週間は踏査がメインかと考えています!!
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!!
シェアしていただけると嬉しいです!!
コメントを残す