ムラホ!!おおしです!
今回は「本の選び方」についてお伝えしていきます!
「本を買いたいけど、失敗したくない」
「何を読んだらいいのか分からない」
とお悩みの方に、年間200冊以上の本を読む僕が、失敗しない本の選び方を紹介します!
失敗しない本の選び方
【本の選び方】学びたいことが決まっている場合
学びたいことや解決したい課題が、明確な場合は「スキャン作戦」「レベルアップ作戦」「パラレル作戦」の3つの選び方をオススメします。
スキャン作戦
本を選ぶ時は、必ず「目次」と「プロローグ」を見るようにしてください。
目次を見れば、その本にどんなことが書かれているのか、把握することができます。
その時に、自分の欲しい情報が得られそうであれば、「買い」です。
同時に、プロローグにも目を通してください。
著者がどういった問題意識で、その本をつくったのか知ることができます。
その熱量や想いに共感できたり、この人から学んでみたいと思ったら、ぜひ買ってみてください。
本屋へ行ったら、自分が本を買う目的を明確にし、「目次」と「プロローグ」をざっと読んで、目的が達成できそうなら買いましょう。
レベルアップ作戦
学びたいことが決まっている場合は、初級、中級、上級と本の難易度を上げるレベルアップ作戦も有効です。
例えば、「哲学」を学びたいと思ったときに、最初からカントやニーチェの著書から読み始めると、難解で挫折する可能性が高いです。
そこで、漫画でもいいので入門書のような本から読み、少し読み応えがある本、そして、源流にあたります。このように段階的にレベルを上げていくのです。
初めに中心となる考え方やキーワードを掴んでいるので、難解な本でも楽に読み進められるようになります。さらに、いきなり原書を読むよりも理解は深まります。
パラレル作戦
パラレル作戦では、同じジャンルの本を3〜5冊買い、並行して読んでいきます。
「習慣」を勉強したいと思ったら、習慣に関する本を3〜5冊買ってください。なるべく著者はバラバラの方がいいです。
すると、どの著者も言っている共通点が出てきます。反対に、著者それぞれの主張や方法が出てきます。
本質を見抜きつつ、情報を広げていくことで、そのジャンルについて網羅的に学ぶことができます。
ポイントは、「本質の把握」と「情報の取捨選択」です。自分が使える情報に洗練していくのです。
読書はアウトプットが前提です。学びがあっても、行動しなければ意味がありません。なんでも良いので、まずアクションを起こしてみてください。
▼読書術も紹介しています!
【本の選び方】学びたいことが決まっていない場合
学びたいことは決まってないけど、何か読みたい。自分を変えてくれるような本に出会いたい。
そんなときは、「リスト作戦」「インスピレーション作戦」です。
リスト作戦
単純ですが、最も失敗しにくいです。
ふだんから大量の本を読む方が、その中から厳選してまとめてくれているリストは、使わない手はありません。
簡単なのは「本 おすすめ」「自己啓発書 おすすめ」とインターネットで、検索することです。まとめ記事がいくつか出てきます。
とくにオススメなのが、読書術や勉強術の本にまとめらている、著者が薦める本のリストです。これが非常に有益です。
・山口周『独学の技法』
・本田直之『レバレッジ・リーディング』
紹介されている本を読んでみて、「この人だ!」という著者に出会えたら、その方の作品を読み漁るのもいいと思います。
▼ぼくもオススメの本をまとめています!
インスピレーション作戦
最後は、もうインスピレーションです!
本屋にいくと、稀に輝いている本があるのです。
どんな内容なのか分からない、もちろん著者も知らない。でも、この本だと、本能が叫んでいるんです。
そんな時は、迷わず買ってください。
正直、「なんか思ってたのと違う」というときが大半です。
それでも、当たりを引いたときの感動が忘れられなくて、インスピレーション買いしちゃうんです。
このときに大事なのが、読み始めて「違うな」と思ったら、すぐ読むのをやめてください。
本を読むときの大前提なのですが、時間を大切にしてください。お金よりも、時間がもったいないですから。
▼読書術も紹介しています!
1冊の本との出会いが、人生を変えます。ぼくは「本」によって、人生が変わりました。
人生を変えてくれるような、これまでの世界を壊してくれるような、魂が揺さぶられるような、そんな1冊を探してみてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
シェアやブックマークしていただけると嬉しいです!
コメントを残す