全速力で駆けたのが、いつだったか思い出せるだろうか。もし、思い出せないなら、全速力で走ってみてほしい。
全力ダッシュって、青春だ。きっとそう思うはずだ。
ランニングをしていると、たまに全力疾走したくなるときがある。
そのとき思うのだ。いま青春してるとなと。
なにも学生時代だけが、青春じゃない。いくら年をとっても、青春はできる。
今を全力で生きるかぎり、いつだって青春なのだ。
全国制覇を夢見て砕け散る。好きな子に告白して砕け散る。
そんな現実にもめげずに、がむしゃらに立ち向かう。それが青春だ。
出世街道を夢見て砕け散る。新商品を販売して砕け散る。
それでも、次はやってやると前を向く。これも青春だ。
学業だろうが、仕事だろうが、遊びだろうが、全力で挑む限り青春なのだ。
悩んで、迷って、選んで、失敗する。悩んで、迷って、選んべないで、失敗する。ときどき上手くいく。それが青春だ。
命をかけて、全力で生きているかぎり青春なのだ。
学生時代に憧憬し始める自分が現れると、今を全力で生きていないからだと、言い聞かせる。
周りも見えないくらいに、転んだら怪我をするくらいに、自分は走れているのだろうか。
未来の自分が、今の自分を羨むほどに青春できているのだろうか。そう、鼓舞する。
最後に、大好きな著者の好きな言葉を紹介して終わる。
「悩んでいいし、苦しんでいい。それが青春なのだ」
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