JICA海外協力隊のとある1日。

 

ついに、5月20日からJICA海外協力隊の春募集が始まりました。

そこで今日は、JICA海外協力隊の1日をすこしだけ紹介します!

4:30 起床

高価で貴重なインスタントコーヒーを大切に飲むのが毎朝の日課。

ゆで卵とバナナを胃に収め、徒歩15分かけて職場のルワマガナ郡庁に向かいます。

7:00 出勤

ルワンダ人の朝は早い。ぼくの所属するビジネス振興課のメンバーは、いつも早くから遅くまで忙しく働いてます。

支援先への資料や販促物の作成をしてから、フィールドへ行きます。

9:00 大工の協同組合へ訪問

今日は、家具職人たちの協同組合にヒアリングをします。

立派な家具を作っているのに、まったく売れていないと嘆く副代表のジョゼフ。マーケティング隊員の腕の見せどころです。

12:00 お昼ごはん

職場から徒歩3分、行けつけのレストランへ。

ここでは、ほんとに美味しいルワンダブュッフェが食べられます。しかも、なんと約150円。ムラコゼ(ありがとう)です!!

13:00 炭の専門店の支援

個人でビジネスをしている人の支援もしています。

この日は、会計と販売促進の指導をしました。大学へいくことが夢のジョナス、すこしでも彼の力になりたい。

15:30 ワークショップの準備

ルワンダに貯金の文化を作ってほしいという依頼のもと、ワークショップをつくっています。

今回は、ルワンダ版人生ゲームで、楽しくお金を学びます。

17:00 退勤

アリメンテーションというルワンダのコンビニや市場に寄ってから帰ります。

ぼくの住む地域は発展していて、買い物には困りません。

18:00 帰宅

お風呂やシャワーなんてありません。

沸かしたお湯を桶に移し、水で薄めながら浴びます。慣れると最高に気持ちいいのです。

18:30 夜ごはん

夜は自炊しています。

しかし、レパートリーはパスタ一択です。来る日も来る日もパスタ。だれか助けてください!

21:30 就寝

マラリア対策として、蚊帳をかけて寝ます。

なんだかお姫様になった気分で、意外と蚊帳が好きなアラサー男性です。

 

ぼくはマーケティング隊員ですが、コミュニティ開発や観光の職種の方も似たような活動になると思います。

配属先が、県庁や市庁など行政関係であれば、参考になるはずです。

 

外国人のぼくを温かく迎えてくれるルワンダ人のおかげで、刺激的で楽しい毎日を過ごしています。

JICA海外協力隊や国際協力に興味のある方、新しい挑戦がしたい方、誰かの力になりたいと高い志を持っている方、ルワンダで待っています!

 

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