ムラホ!!おおいしです!
今日は、青年海外協力隊に応募する際の語学力(英語)についてお伝えします!
青年海外協力隊に興味はあるけど、英語がしゃべれないんだよな……。
青年海外協力隊に応募したいけど、勉強してからじゃないとダメかな……。
と英語に不安がある方も多いと思います。
結論からお伝えしますと、
英語ができなくも大丈夫です。全く問題ありません。
ぼく自身、英語がぜんぜんできませんでした。
しかし、青年海外協力隊に合格し、現在は英語を使って、アフリカのルワンダで活動しています。(一時帰国中)
なぜ、英語ができなくも大丈夫なのか、その理由をお伝えしていきます!
【青年海外協力隊】英語ができなくても大丈夫な3つの理由
70日間の訓練がある
青年海外協力隊に合格したら、すぐに日本を出発するわけではありません。
まず、山奥に籠もって訓練を受けます。その70日間の訓練の8割は語学学習です。
週6日、1日5〜6時間、少人数(4〜5人)で、ひたすら勉強します。
毎日、課題があったり、ワークショップがあったりと、正直なかなかハードです。
ただ、これだけ集中的に勉強が出来るので、確実に成長できます。
ですから、現時点で英語が出来なくても、大丈夫なのです!
最低ラインが低い
JICA海外協力隊のホームページには、以下のように書かれています。
必要となる語学力は、英語の場合、中学卒業程度(英検3級もしくはTOEIC®スコア330点)に設定しております。この目安は合格後の派遣前訓練において語学力を習得する素地があるかどうかを確認することを目的として設定しています。
必要となる語学力は中学卒業程度と、最低ラインが低いです。
かつ、その目的は派遣前訓練において語学力を習得する素地を確認することなので、英語が出来るかどうかを、そこまで気にする必要はないです。
よっぽど、英語はやりたくないです。私は全く受け付けません。
という人以外なら、ぜんぜん問題ないと思います!
また、青年海外協力隊には113種もの職種と1459件もの案件があります。(2020年春募集)
案件によっては、高い語学レベルが必要な案件もありますが、何も設定されていない案件もあるので、それを選べば大丈夫です!
英語以外の言語もある
青年海外協力隊はこれまでに、世界92カ国に隊員を派遣しています。
なので、活動で使うのは英語だけではありません。
どうしても英語には自信がない、自分の英語のレベルで行けそうな案件がない、などの事態になったら、英語以外の言語を選べばいいんです!
スペイン語、中国語、アラビア語、タイ語、スワヒリ語といろいろあります。
あなたの周りで、スワヒリ語を話している人を見たことがありますか?
スペイン語や中国語にしても、大学でかじった程度という方が大半だと思います。
英語以外の言語を選べば、全員が0からのスタートになります。
つまり、英語ができるどうこうの問題ではなくなり、英語が出来ないからと諦める必要はないのです!
一つ注意点があります。
派遣前に70日間の訓練があるので、初めての言語でも問題はないようになっています。
しかし、英語と違って、全くの0からのスタートになるので、新しい言語を習得するぞという覚悟は必要になります。
とはいえ、英語できないし、しばらく触れてもないし、やっぱり不安だな……。
大丈夫です!!
もう一度、言います!
英語はできなくても大丈夫です!
ぼく自身、英語がぜんぜんできなくて、自分の希望する職種では、南米の国で、スペイン語の案件にしか応募できませんでした。
それでも、ぼくは、英語を使う国で、かつアフリカにどうしても行きたかったです。
そこで、面接の際に「今は英語はしゃべれないですが、英語を学びたいしアフリカに行きたいんです!!」と熱意を伝えました。
すると、公用語が英語で、アフリカのルワンダに行くことが出来ました。
なので、現時点では英語が出来なくても大丈夫です。
ただ、一つ言えるのは、英語ができるに越したことはないです。
70日間の訓練でも、英語ができたらなと悔しい想いをすることもありました。派遣先でも、もっと英語が話せたらと無力感を覚えることもあります。
とは言っても、英語で最低限のコミュニケーションは取れるようになったので、仕事でも生活でも困ることはありません。
加えて、活動しながら、英語の勉強もしています。1年後、2年後には、今より話せるようになっているはずです。
なので、もし、応募したいけど、英語で悩んでいるなら、もう悩む必要はありません。
ぜひ、応募してみましょう!!
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!!
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