世界一ワクワクするリーダーの教科書

 

ムラホ!!

大石祐助です!

 

今日は、先週読んだ本を紹介させてください!

 

「世界一ワクワクするリーダーの教科書」

 

著者は大嶋啓介さん。修学旅行のコースにもなる「本気の朝礼」で有名な居酒屋てっぺんの創業者で、全国で講演もされています。スポーツのメンタル研修も行っていて、高校野球では約80校のチームに研修を行い、そのうち22校が甲子園出場。さらにソフトボール日本代表のチームにも研修を行い、北京オリンピックでは金メダルにも貢献しています。

 

前作では、天才コピーライターのひすいこたろうさんと共に「前祝いの法則」を出版されています。こちらも面白かったです。お花見の話やフィギュアスケートの羽生選手の話が印象深かったのを覚えています。ひすいさんの本は、人の心を元気してくれます。僕も何度も救われました。

 

「3秒でハッピーになる名言セラピー」「あなたの人生がつまらないと思うんなら、それはあなた自身がつまらなくしているんだぜ」「世界一ふざけた夢の叶え方」などなど。特に「あした死ぬかもよ?」は衝撃的で、僕の人生を変えた一冊と言っても過言ではないです。またどこかで紹介させてください。

究極のリーダーになるたった1つの条件

今回は大嶋さんの本。「世界一ワクワクするリーダーの教科書」です。

 

「究極のリーダーになるたった1つの条件とは?」という問いかけから始まります。

 

みなさんは、なんだと思いますか?

 

「あり方」

 

だそうです。リーダーのあり方が、チームをつくり、人財を育て、結果を出していきます。

 

そして、リーダーのあり方で、もっとも大切なことはなんでしょうか?

 

それは、、、

 

「ワクワクすること」

 

究極のリーダーになるたった1つの条件とは、「ワクワクすること」であると。

 

「成功する人には、成功する脳の状態がある。成功する人は、ワクワクしているから潜在能力が引き出され、成功していく。成功したからワクワクするのではない。ワクワクしているから成功するのだ」と脳科学の研究をされている先生もおっしゃってるそうです。

 

どんな心で×何をするか=結果(未来)

 

どんな心で何をするかが結果をつくる。

何をするかの「やり方」も大切だが、どんな心であるかの「心のあり方」がとても大切である。

 

そのことを居酒屋てっぺんや高校野球での実体験をベースに、全米優勝をしたチアダンスチームの話、メジャーリーグの伝説の監督の話、65歳からケンタッキーフライドチキンを創業したカーネルおじさんの話などおりまぜながら、「心のあり方」「ワクワクすること」の大切さを教えてくれます。

 

僕はこういうポジティブな本が大好きです。笑

読んでいると、元気になれます。読んだことを実践してみて、もっと元気になっていきます。辛いときや苦しいときは、この類の本を乱読して、エネルギーをチャージしてました。笑

 

読んでいて、思わず線を引いてしまった箇所をいくつか紹介させてください!

 

・リーダーがどんな心の状態でいるか、リーダーのメンタルがチームの空気をつくり、結果をつくるのです。

 

大人が輝けば子供が輝く。子供が輝けば日本の未来が輝く。輝くとは、機嫌よくいること。輝くとは、ワクワクしていること。

 

どんな出来事も面白くできるし、どんな出来事も楽しくできる。そして、どんな出来事も面白くすると決めると、面白いことしか起こらなくなるのです。

 

・人が輝くチームをつくりたいときは、全員が心からワクワクする目標を持つことです。

 

・夢や目標が達成された先に「誰が泣いて喜んでくれているか」「誰に感謝を伝えているか」が明確になることで、夢への力は何倍にも増していくのです。喜び×感謝は最強メンタルの状態です。

 

「喜べば、喜びごとが、喜んで、喜び集めて、喜びに来る」です。「面白がれば、面白がるほど、面白いことが、面白いように、起こるから面白い」です

 

特にピンチの時こそ、ワクワクする。困難なときこそ、楽しむ。すると良い結果、良い未来を手にすることができます。今、世界中でコロナウイルスが猛威をふるっています。青年海外協力隊員全員、日本に一時帰国することになりました。

 

正直、めちゃめちゃ悔しいです。帰りたくないです。

 

現地での生活にも慣れてきて、仕事も始まり、順調に進んでいました。サポートしているコーペラティブで新ビジネスが立ち上がり、念願のビジネススクールも来月から開校。このタイミングで帰るのは、本当に悔しいです。

 

でも、こんなときこそ楽しむことが大切。こんな話も紹介されています。

 

太陽の神さま「天照大神さま」の岩戸開きの神話。

 

太陽の神さま「天照大神さま」が、弟の「スサノミコト」と大ゲンカをして、天の岩戸に引きこもってしまい、世界が真っ暗闇になってしまいます。

 

このことに神さまたちは困ってしまってしまいます。どうにかして天照大神さまに出てきてもらおうと、あの手この手で岩の扉を開けようとします。

 

しかし、何をしても開かない。真っ暗闇。世界に光がなくなってしまう。大ピンチです。

 

ある神さまが楽しそうに踊りました。すると、深刻になっていた他の神さまたちが笑顔になり、大盛り上がり。みんなでワイワイ踊ってお祭騒ぎになったのです。

 

すると、天照大神さまは、みんなが外でワイワイ楽しそうにしているのが気になり、自ら岩戸を開けてしまった。そして、世界に光が戻ったのです。これが岩戸開きです。

 

世界に光が戻ったときに、神さまたちの顔がパッと白く光りました。この顔(面)が白く光ったことから「面白い」、さらに光が戻ったことに手を伸ばして大喜びした様子から「楽しい」が生まれたと言われています。

 

困難なときこそ、ピンチなときこそ、楽しむ。すると成果が最大になる。良い結果、良い未来になる。これを読んだとき、まさに今の状況にピッタリだなあと思いました。

 

事実は変えられない。変えられるのは自分の解釈だけ。こういう時こそプラスに考えよう。ピンチをチャンスに変える。困難を面白がる、喜ぶ、ワクワクするです。

 

みなさんもピンチや困難なときこそ、チャンスと捉え、未来にワクワクできていますか?

「やったー!一時帰国ラッキー!現地でやること、やりたいことの方向性が見えた今、日本に帰って現地に最大限貢献するために、たくさん勉強ができるぞ!ツイてる!」と思えるか、思えないか、ワクワクできるか、できないかで未来は変わってきます。

もう前向きに捉えるしかないので、徹底的にプラス思考でいきます!!!一旦、日本に帰ります!!笑

 

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました!!

 

 

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