ムラホ!!おおいしです!
今回は、とくに勉強になったSDGsが学べる本を紹介します!
「SDGsってなに?」
「SDGsについて学びたい」
でも、どうしたらいいのか分からない方に、おすすめの3冊を選びました!
SDGsを学べる本3選
未来をつくる道具わたしたちのSDGs
この一冊があれば大丈夫、まさにSDGsの教科書。
教科書と呼ぶのにふさわしく、情報がバランスよく網羅されており、かつ分かりやすく整理されています。
SDGsの成り立ちやその意義、企業や地方にとっての価値など、SDGsの全体像を掴み取ることができます。
とくに勧めたいポイントが、SDGsの肝となる17の目標への理解が深まることです。
数字や事実も用い現状把握がしやすく、各目標に対応するターゲットや事例もあり、必要な情報を学べます。
事例も、NGO、地方自治体、企業と、それぞれ異なる性質を持った組織がどうSDGsに取り組んでいるのかを知ることができます。
ハイライトやイラストで一目で分かりやすいのも特徴の一つです。
初めてSDGsを学ぶのに最適な1冊です。
お笑い芸人と学ぶ13歳からのSDGs
SDGsが自分ごとになる一冊。
SDGsは知っているだけでは、意味がありません。行動を起こして、初めて世界は良い方向へ動き出します。
『お笑い芸人と学ぶ13歳からのSDGs』では、知識よりも、「考えること」と「行動すること」に重点が置かれています。
著者のお笑い芸人のたかまつななさんの実体験から語られる、17の目標にまつわるエピソードが痛切です。
たとえば、父がなくなり貧困に陥った話や台風で友人を失った話など、どれも印象的で誰にでも起こりうる身近な体験なのです。
また、世界ではなく、日本の現状が強調されているのも特徴です。読み進めていくと、SDGsが他人ごとではなくなるはずです。
その「何かしなきゃ」と湧き上がった気持ちを、行動に変えられる100の具体的なアクションも紹介されています。
「13歳から」と書籍名にある通り、子どもにも理解しやすいようにまとめられています。なので、少し物足りなく感じるかもしれません。
しかし、大切なのは、知識を得ることより、行動を起こすことです。
この本は、一歩踏み出すための当事者意識を強く抱かせてくれます。
何歳にとっても、非常に価値のある本だと思います。
60分で分かる!SDGs超入門
ビジネスとSDGsをどう掛けわせていくか、その入門書。
この『60分で分かる!SDGs超入門』はビジネスをしている方向けです。
17の目標や169のターゲット、世界の状況と、最低限のポイントは押さえています。
そして、何よりページの大半を割いているのが、「ビジネス×SDGs」についてです。
社会から企業に求めらるものは何のか、ビジネスチャンスはあるのか、新たな視点が得られると思います。
「ESG投資」「エシカル消費」「SDG Compass」といったキーワードも登場します。
また、企業の取組事例では、ビジネス面でもメリットもまとめらており、自分の会社でSDGsに取り組む際のイメージが浮かんでくるはずです。
企業としてどうSDGsと向き合うべきか、自社で具体的に何をしたらいいのか、その土台になる一冊です。
世界は確実によくなっていますが、未だ世界中、そして日本にもまだまだ解決すべき課題があります。
「誰ひとり取り残さない」という理念のもと、ぼくたち一人ひとりが当事者意識を持って取り組むことが不可欠です。
SDGsに貢献する具体的な行動の第一歩として、ぜひSDGs関連の本を手にとってみてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
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