【今週の1冊】叩かれるから今まで黙っておいた「世の中の真実」|ひろゆき

真実のイメージ

 

ムラホ!!おおいしです!

今週の1冊は、ひろゆきさんの『叩かれるから今まで黙っておいた「世の中の真実」です!

 

正しい「思考」は、正しい「知識」から。

まさに、このことを思い知らされました。

 

どんなに論理的に考えられていても、前提となっている条件が誤っていれば、間違った結論を導き出してしまいます。

 

どうしても思考の部分に注目が行きがちです。

その大本になっている知識は、そもそも正しいのかを疑うことは少ないように思います。

 

本書では、多くの人が知らない、もしくは目を背けている「世の中の真実」が、社会、仕事、教育、政治、人間関係の5つの切り口から明らかにされていきます。

 

ひろゆきさんが言うように「知りたくなかった」と思うようなことも書かれています。しかし、その真実を向き合うことで、初めて正しく世界を見ることができます。

 

たとえば、真実を知って驚いたのが、レバ刺しの事件です。完全に誤った認識をしていました。

2011年に、食中毒により死者が出たことで、焼き肉屋のメニューからレバ刺しが姿を消しました。それまで、日本中で毎日たくさんのレバ刺しが食べらていたのに、たった1件の事件で「禁止」になりました。

 

食中毒でレバ刺しが禁止になったことは知っていましたが、たった1件だったとは知りませんでした。

たしかに死者が出るほど危ないなら、規制されても仕方ないのかなと第一印象で判断していました。

しかし、フタを開けてみれば、その数字は極端に少ない。このように世論と事実が、かけ離れているケースはよくあります。

 

今回のコロナウイルスもそうです。

毎年流行するインフルエンザウイルスやその他の感染症は、気にもとめないのに自粛警察をはじめとした一般市民による攻撃行為は明らかに行き過ぎです。

 

誇大に加工された情報や誤った情報を鵜呑みにして、人生を振り回されるのは生きづらくありませんか。

これからの時代は、情報や知識の真偽を確かめ、自分のアタマで思考することが必要不可欠です。

 

正しい「思考」は、正しい「知識」からです。

今こそ、真実から目を逸らさず読んでほしい一冊です。

 

 

 

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