人生にはバイオリズムがある。
良い時もあれば、良くない時もある。そして、それは自身のコントロール下にない。
だからこそ、その時期をいかに過ごすかが大切になる。
良い時は感謝しより成長を目指す。悪い時は学び成長して良い時期を迎えにいく。つまり、常に成長を目指すのだ。
そんなことを考えられないくらい悪い時期も、たしかにある。
実際、ちょうど一昨年の自分はそうだった。地獄だった。耐えて学び成長するという選択を取りたくても取れないような状況であった。現状から逃げ出すことしか頭になかった。
けれど、時は経ち、状況は一変した。
バイオリズムでいう良い時期に入ったと思う。だからこそ、今に感謝して、次の時期に向けて準備する。
神はその人に超えられない試練は与えるないというが、まさにその通りだと思う。
そして人生を幸せに送るために出来る最も現実的な方法論は、「成長」である。
己が成長して人間として大きくなっていれば、どんな状況も好転させられる。かつ、悪い時期も楽しみ学びに還元することは容易い。
果たして、今の自分は一年前から成長できているのだろうか。だから状況が好転したのだろうか。
環境の変化によって、苦難を乗り越え、成長したと勘違いしているのではないか。
いやはや、たしかに先月くらいまで勘違いしていた。
ただ状況が変化しただけなのに、自身の成長だと考え傲慢になっていた。自分が最も戒めている心理状態である「環境や人のせいにする」、これを無意識化で実践してしまうほどに。
だけど、気づいた。
気づかせてくれた。すこしチヤホヤされて天狗になっていた。
改めて、自分の現状を見つめなおし、理想の未来に向けて邁進する。焦らず一歩一歩。
人生に手を抜くなよ。
自分の人生だろ。奢るなよ、天才でも聖人でもないだろ。ぜったいに気を抜くなよ。
理想の人生を実現したいのなら、全力で生きろよ。
そもそも全力で生きるから、人生は楽しくも面白くもあるんだろ。今を真剣に全力で生きろ。
後先なんて考えるな。失敗なんて全て笑い話に変わり、幸福の種になるのだから。
こうキツく自分に言っておかないと、調子に乗ってまたすぐに悪いバイオリズムに入りそうで恐ろしい今日この頃なのです。
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