湖のほとりで大撮影会

 

ルワンダでやってみたかったことのひとつ、湖にいくという願いを友人のジョナスが叶えてくれました。

 

以前、ランニングをしている時に、湖の話をしたことがきっかけで、サイクリングとして湖まで行くことに。

 

朝5時に集合。

競輪選手用の服を身につけ、やる気に満ちあふれているジョナスと朝のグータッチ。そして、日が登る前の暗い街道をゆきます。

 

目的のムハジ湖までは片道10キロと、ちょうどいい距離です。

前回は、いきなり20キロもランニングさせられ、本気で死にかけました。大好きなジョナスもさすがに、嫌いになりかけました。

 

湖の近くまでは舗装された道で走りやすく、30分ほど快調に漕ぎ進めました。

目的地に近づくと、幹線道路を離れ、村へと突入していきます。

 

そこから20分ほど、自転車で乗り物酔いするほどの土の道を進みます。まさに、むきだしの地球。

ぼくの相棒のマウンテンバイクも音を上げ、バリバリと叫び続けてます。

 

村人に先導され、奥へ奥へと進むと、視界がひらけ、ついに朝焼けと延々と続く湖が姿を現します。

 

未だ太陽は登りきっておらず、丘の裏からこぼれるわずかな光と水面から立ち昇る水蒸気と合わさって、幻想的。

 

見渡すかぎりの白銀の水面、湖を囲む穏やかな丘、背の低いアフリカ独特の木々。

人間、自然に帰るのがいちばん生き生きするような気がします。そこへいるだけで、幸せがあふれでてくるのです。

 

本や映画、アニメといったエンタメも大好きですが、自然には人間の根源に訴えかける大きな力あります。

これは日本という物質的に豊かな国で生まれ育ったから言える、贅沢なのでしょうか。

 

以前ランニングをしたときもでしたが、ジョナスは今回もカメラマンを呼んでおり、撮影大会開幕。

 

2時間近くひたすらシャッターを切るカメラマン。

ノリノリでポーズを決めまくる筋肉隆々のルワンダ人とムズング(外国人)。

 

ボートに乗せろと、早朝からせがまれた漁師さんたちは、たまったもんじゃなかったでしょう。

ほんとうにありがとうございました!!

 

今度はワニを見に行こう、と言うジョナス。

自転車で行ける距離に、ワニが生息する湖があることが信じられませんが、また次の冒険も楽しみです。

 

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