おれのオムレッティ

 

今回は、ルワンダごはんのご紹介。

 

お昼は職場の近くにあるレストランで、ルワンダビュッフェを毎日のように食べていました。

しかし、再びルワンダに帰ってきたいま、残された時間はわずか。そこで、いろんな食事処を開拓しております!

 

そのひとつを紹介させてください!

その名は「キャンティーン」。

 

日本語に直すと「食堂」、なんともどストレートなネーミング。その一途なかんじに好感が持てます。

 

職場のルワマガナ郡庁の目の前、徒歩30秒のところにあります。

これが、郡庁の職員が愛してやまないキャンティーンへの入り口です。

 

こんな近くにレストランがあったなんて、気づきもしませんでした。

ビジネス振興課のボスに連れて行ってもらい、初めてその存在を認識しました。

 

ビュッフェはなく、食べたい料理を注文するスタイル。

ルワンダのレストランにはメニューがないので、何を頼んだらいいのか、いつも困るのです。

 

ボスと来たときは、代わりに注文してくれました。その際に、頼んでくれたのが、オムレツ。

 

これがおいしくて、びっくり。

 

刻まれた玉ねぎ、ピーマン、トマトが混ぜ込まれていて、たまごと野菜とが織りなす素朴な味わいがたまらない。

ナイフとフォークを動かす手が止まりませんでした。

 

いまでは、このときの感動が忘れられず、週に一度はオムレツを食べに来るほどトリコに。

 

初めてひとりで来た時に、前回と同じのをくださいと注文すると、「オムレッティとチャパティね」と答える店員さん。

この前、チャパティは食べてないよなと思いつつ待っていると、まずはオムレツだけ運ばれてきます。

 

チャパティは後から持ってきて来るのかなと待っていても、チャパティがやってくる様子はない。

おかしいな、忘れてるのかな? と思ったとき、衝撃が走った。コナンくん並みの閃きが舞い降りてきたのです。

 

このオムレツ、なんだか食べ応えがあるぞ、小麦っぽい味がする……。

そうか、チャパティはたまごの中に埋め込まれていたのか! これは大事件です。

 

どちらも単体で食べたことはありましたが、合わせて食べるのは、初でした。

 

言われないと気づかない。でも、気づいてしまうと、その奥ゆかしさにそそられる。

無味なもの同士の絶妙なハーモニー、だれも主張してこない健気さ、私たちのありのままを受け止めてといわんばかりのオムレッティに、ぼくは恋をしてしまった。

 

たまごの数もカスタマイズできるのですが、いろいろ試した結果、4つがいちばんおいしい。

 

「オムレッティ、たまご4つとチャパティで」

これがおれのオムレッティだと、今日もドヤ顔で注文する。

 

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