【簡単】自己肯定感を高める方法。自己肯定感とは?【自己肯定感の教科書から学ぶ】

 

ムラホ!!おおいしです!

 

今回は「自己肯定感」について、その第一人者である中島輝先生の著書『自己肯定感の教科書』をもとに、紹介していきます!

 

【自己肯定感の教科書から学ぶ】自己肯定感を高める方法。自己肯定感とは?

「自己肯定感って聞いたことあるけど、なんなんだろう」

 

「自分を肯定すること?なんとなくは分かるけど……」

 

「自己肯定感を高めるにはどうしたらいいんだろう?」

 

と、聞いたことはあるけど、実際のところよく分からないという方が多いのではないでしょうか。

 

ぼくも、自己肯定感って大切だよなと思って、自己肯定感についての本を何冊か読みました。しかし、どの本を読んでも、説明がフワッとしていて、腑には落ちていませんでした。

 

そんな時に出会ったのが『自己肯定感の教科書』でした。

 

「教科書」といっているだけあって、自己肯定感について学びたければ、これだけを読んでおけば間違いない一冊です。

 

その『自己肯定感の教科書』を参考に、「自己肯定感とはなんぞや」をお伝えしていきます!

 

自己肯定感とは?

自己肯定感とは、自分が自分であることに満足し、価値ある存在として受け入れられることです。

自分の価値に関する感覚であり、人生の軸となるエネルギーです。

なぜ自己肯定感が大切なのか?

自己肯定感が低くいと、心はちょっとした出来事でも揺れ動き、気分が沈みやすくなります。行動も消極的になってしまいます。

ありとあらゆる出来事を、否定的にネガティヴに捉えてしまうのです。

 

反対に、自己肯定感が高ければ、日々の生活の中で「楽しい」「大丈夫」と思えることが多くなります。物事を前向きに解釈することができ、気持ちが安定し、積極的に行動することができるようになります。

 

自己肯定感を高く保つには、今の自分がどんな状態なのかを知ることが重要です。また、自己肯定感がどのような仕組みなのかを学ぶことも大切です。

自己肯定感を支える6つの感

自己肯定感は、「6つの感」によって支えられています。

 

「自尊感情」「自己受容感」「自己効力感」「自己信頼」「自己決定感」「自己有用感」の6つです。この感はそれぞれが密接につながっていて、互いに影響を受け合いながら自己肯定感を形づくっています。

自己肯定感の低下が「どの感」が下がったことで、もたらされたのかを意識することが大切です。

 

ここからは、簡単に6つ感について解説していきます。

自尊感情

自尊感情は、あなたが自らのパーソナリティを自分で評価し、自ら生きる価値を認識し、自分の活かされた命を大切にする感情です。

 

自尊感情が安定しているとき、あなたは「私ってなかなかよくない?」「自分っていいよね」と自分を尊ぶことができ、物事を肯定的に捉えることができるのです。

自己受容感

自己受容感は、自分のポジティブな面もネガティヴな面もあるがままに認められる感覚です。

 

人を妬んだり恨んだり、失敗して落ち込んだり、将来が不安になっても、その自分を丸ごと受け止めて、それでも「大丈夫。必ずなんとかなるから」と、人生を肯定できる力です。

自己効力感

自己効力感は、何らかの問題に向き合ったとき、こうすればうまくいくはずだとプランを立てられ、考えたプランを実行できるという自信を持つ感覚です。

 

自己効力感が安定していれば、何度でも挑戦する力が得られ、人生はいつからでも再起可能だと信じることができるのです。

自己信頼感

自己信頼感とは、自分を信頼して行動する感覚です。

 

自分を信じ抜くことでどんな困難な状況でも人生を切り開いていくことができるのです。

自己決定感

自己決定感とは、自分で主体的に決め、それができるという感覚です。

 

自己決定感を十分に得られていると、やる気が高まった状態を維持できるのです。

自己有用感

自己有用感とは、周囲の人と社会とのつながりのなかで自分が役立てているという感覚です。

 

自己有用感が高くなると、私は社会の一員であり、私の存在は社会の役に立っているという安心感が湧き出てきます。そして、自分という存在は、人の役に立てる人間なんだと「自分にYES」と言えるのです。

自己肯定感を高める方法

ここまで読んだ方は、

 

「自己肯定感って、6つの感に支えられているんだ」

 

「それぞれがつながっていて、それぞれの感を上げることが大切なんだ」

 

とある程度、自己肯定感について理解が出来たんじゃないかなと思います。

 

「理解はできたけど、どうしたら自己肯定感を高められるの?」

 

と疑問を持っているのではないでしょうか。

本を読んでも、自己肯定感を高める具体的な方法まで、触れているものは少なく、困ったのを覚えています。

 

ですが、『自己肯定感の教科書』では、24もの「自己肯定感が一瞬でパッと高まる方法」が紹介されています。

他にも「自己肯定感をじわじわと高める方法」というのもあり、自己肯定感について学ぶだけでなく、実際に高めるための技術も充実しています。

 

「自己肯定感が一瞬でパッと高まる方法」の中から、お気に入りの効果があったエクササイズを3つシェアさせてください!

「ヤッター!」のポーズ

「ヤッター!」のポーズは、とってもカンタンで、今すぐできて、効果的です。

 

  1. 朝、起きたら窓を開けて外の空気をとり入れます。
  2. 顔を上向きにして両こぶしを突き上げ「ヤッター」のポーズをとります。

 

これだけです。

声をだすと、もっと自己肯定感が高くなります。声が出せない場合は心の中で、言うのもOKです。

これだったら明日の朝からでも出来ますよね。カンタンにすぐ出来て、自己肯定感もパッと上がるので、ほんとうにオススメです。

「私ってイイ人!」と思って挨拶する

「私ってイイ人!」と思って挨拶すると、毎日がキラキラしてきます。

 

  1. ネガティブな感情を抱く人と会うときに「私ってイイ人!」と思って、自分から挨拶します。

 

このエクササイズも、とっても効果的です。

学校や会社で、自分から明るく笑顔で「私ってイイ人!」と思って挨拶するだけです。一度、試してみると、一気に自己肯定感が高まるのが分かります。

セルフハグ

自己肯定感が下がってるなと感じるときにこそ、セルフハグはうってつけです。

 

 

  1. 帰宅したら、ゆったりできる服に着替えます。
  2. 右手で左肩を、左手で右肩をぐっと、自分で自分をぎゅーっと抱きしめます。
  3. 「ありがとう、私」「どんどん良くなっているよ、私」と褒めます。

 

ぼくも心が弱っているなと感じるときには、セルフハグしてました。

自分を抱きしめながら、褒めてあげると不思議と胸のあたりが温かくなるのを感じます。

「なんとかなるかな」「きっと大丈夫」と前向きに次の日を迎えることができます。

 

ここで紹介したエクササイズは、ほんの一部です。

実際の本には、あと21個もあります。その時々の自分に適したエクササイズをすることで、カンタンに自己肯定感を高めることができます。

【まとめ】自己肯定感とは、人生の軸である。

自己肯定感を高めることで、気持ちが安定し「楽しい」「大丈夫」と思えることが多くなります。物事を前向きに捉えることができ、積極的に行動できるようにもなります。

そして、自己肯定感には、それを高める技術があります。

自己肯定感が高ければ、仕事も、人間関係も、生活も、すべてが良くなっていく人生の軸になります。学んでおいて損はありません。

 

「自己肯定感はいつからでもつくることができます。いつからでも高めることができます」

 

「自己肯定感が低い状態にあったとしても、大丈夫。その経験があるから人に優しくなれます。おごらない心を持つことが出来ます」

 

と優しい言葉を中島輝先生が、たくさん投げかけてくれます。

 

自己肯定感について学んでみたいと思った方は、まずは『自己肯定感の教科書』を読んでみてください。おすすめです。

 

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