青年海外協力隊日記 page7 (ルワマガナを知ろう 41日目〜47日目)

 

ムラホ!!

大石祐助です!

 

活動が始まって2週目。

今週は、ひたすら歩き回りました!!

 

この地域、ルワマガナはどんなところなのかを知らないと活動になりません。何が求められているのか?どんな貢献ができるのか?どういう活動をすればいいのか考えるためにも歩きました。

 

1週間で100キロメートルくらい。思ったほど歩いてないですね。笑

 

就活の時期に、街を開発するディベロッパーになりたくて、東京23区を歩いて制覇したことがあります。街を研究すれば、ディベロッパーになれるという謎の考えがあったのか、、、笑

1日で3区〜4区回り、40キロ以上歩いてました。それと比べるとまだまだですね!笑

 

歩くことは大事だと改めて感じました。自宅から職場の群庁までの行き来だけだと、けっこう整備されているなと思っていました。

 

しかし、一本道をそれると、、、

 

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畑!見渡す限り畑!

 

実際の割合は分からないのですが、自分が歩いた感覚だと土地の80%くらいは畑。ルワンダは千の丘の国と言われてるのですが、歩いてみると実感します。丘の上に町があって、それ以外は畑。みたいなイメージです。

 

ひたすら畑の中を歩いたり、インダストリアルパークという工場地帯に行ってみたり、大学や刑務所を見つけたり、、、

 

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町の中を歩くと、市場や小さな商店。例えば、食品、雑貨屋、文房具屋、コピー屋、レストラン、種類は多くないですが、これだけあれば生活には困りません。生きていけます。

 

自分に何ができるのだろうか、、、笑

 

既存の商店の売上を上げるにしても、新しいビジネスを始めるにしても、パイが限られているし、そもそも生活に余裕があるようには見えません。首都に住む人や外国人のようにお金を持っている人をターゲットにするしかないのか。

 

そう考えると、今までいた日本は本当に豊かだったと痛感します。

映画館、テーマパーク、ショッピングモール、本屋、旅行代理店、カフェ、多種多様なレストラン、、、まだまだあります。でも、生きるためには必要がなかったのです。

 

反対に教会やモスクはたくさん見かけます。まあ日本にも神社やお寺はたくさんありますが、、、笑

 

テーマパークや多種多様なレストランはないけど、教会やモスクはある。それは生きていくために必要だからなのか。宗教は必要なんですね。ルワンダに来てから「あなたの宗教は?」と何回聞かれたことか。

 

人生の意義について考えた時に、宗教はこれが真理である、信じないさいと教えます。生きる意味がわかると生きやすくなるのかなと思います。日本ではこれまで豊かになることを目指していました。

 

しかし、ある程度目的は達成され豊かでモノが満ち足りている今、宗教のように新たに人生に意味を与えてくれるようなものが大切になってくるのではないかなと思います。

 

個人的には依りどころを外(他者)に置くのでなく、内(自分)に置き自ら考え抜く哲学こそが、これからの時代、あらゆる場面で大切になってくると考えています。

 

ごめんなさい!話が逸れました!笑

 

歩いて自分の目で、生活する人や町を見たことで、少しずつですが見えてきたこともあります。仕事がないこと。これが課題なのかな?と現段階では考えています。仕事があれば、稼ぎがあり、お金を使い、良い循環が生まれていきます。使えるお金がないから、お金が回っていかないのか?と。

 

ボランティアである自分に、2年間しかいられない自分に、何ができるか、、、今、考えられることは3つ。

 

1つ目は、仕事を創り出せる人財の育成。

先日訪れた青少年センターで、単発のワークショップやスクール型のビジネススクールの開催。学校での講演活動などを考えています。

なんと、ビジネススクールの話は進んでいて、来月の頭には第1回目の講義ができそうです。ただ、本当に求められているのかは疑問ですが。

 

2つ目は、今あるコーペラティブの経営改善と成長拡大。

利益を取れる経営体質に変え、収入の向上や雇用機会の創出に繋げられればと思っています。

 

3つ目は、地域素材を活かしたブランド開発。

米、とうもろこし、じゃがいもなどの素材を軸に商品開発をし、ルワンダのブランド商品作れたら面白いなと考えています。

 

この地域、この国をよりよくするためにはどうしたらいいのか。正直、何が正しいのか分からないです。しかし、仮説を立てて動いてみないことには、何も分かりません。トライアンドエラーです。動いて、違うならどんどん変えていく。この繰り返しで、少しでもこの国に貢献できるよう頑張ります。

 

2年間の活動を終え、来月には帰国する先輩隊員の方の言葉がとても印象的でしたので、紹介させてください。

 

「活動をしていると、住民たちが本当に困っていることを解決するのではなく、自分が何かをすること自体が目的になってしまう隊員もいる」

 

重さのある言葉です。

 

妥協することなく、真摯に住民や自分自身と向き合ってきたからこそ出る言葉だと思います。心に響きました。

 

手段がの目的になってしまうことは、よくあることだと思います。特に明確な課題や仕事があるわけではない場合、何かしなければならないという強迫観念から、そういう事態に陥ってしまいます。活動が始まったばかりの今、聞けて本当に良かったと思います。この言葉を心に留めて活動していければと思います。

 

来週は、ひたすらコーペラティブ(組合、小さな会社)を訪問しようと思っています。ルワマガナにはおよそ300ほどあります。郡庁があるセクター(区)にも60ほどあるので、4月まで60のコーペラティブを回れればと思います。当たって砕けろです。行動あるのみ!!

 

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週末行ったムシャというルワマガナの町。自然に囲まれていて人も温かく、とっても良いところでした。

 

本日も最後まで読んで頂きありがとうございました!

 

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