今回は、ESG投資の7つの手法について簡単に説明していきます。
まず初めに「ESG投資」について、簡潔に説明します。
ESG投資とは、環境(E:Environment)、社会(S:Social)、企業統治(G:Governance)の3つの要素をを考慮した投資です。
▼もっと知りたい方はこちら:【簡単】ESGとは?SDGsと何が違うの?
ESG投資の7つの手法
ESG投資には、主に7つの手法があります。
1、ネガティブ・スクリーニング
武器、ギャンブル、たばこ、化石燃料、原子力などに関する企業を投資先から除外する手法。
2、ポジティブ・スクリーニング
ESGに積極的な企業は中長期的に成長するという観点で、ESG評価が高い企業に投資する手法。
3、規範に基づくスクリーニング
ESG分野で国際的な規範への対応が不十分な企業を投資先リストから除外する手法。
4、ESGインテグレーション
財務情報だけでなく非財務情報(ESG情報)も含めて投資対象を分析する手法。
5、サステナビリティテーマ投資
グリーンエネルギーやグリーンテクノロジーといった持続可能性と関連のあるテーマや資産へ投資する手法。
6、インパクト/コミュニティ投資
社会・環境課題を解決する技術やサービスを提供する企業に投資する手法。
7、エンゲージメント・議決権行使
株主として積極的に企業へ働きかける投資手法。
以上の7つになります。
SDGsを達成するためにも、ESGを配慮した企業への投資が求められています。
正しくお金を使うことで、世界を良い方向へ導けるのです。
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