「るわ酒」が完成しました。
ルワンダのお米と水で日本酒は作れるのか、期待半分不安半分です。
毎朝、忘れずに1週間かき混ぜてきました。
この発酵させた日本酒を手ぬぐいで濾したら、ついに完成です。
このように本来日本酒は黄色味がかっているそう。決してルワンダの水がよくないということではありません。
とはいえ黄色過ぎないだろうか、ただ香りは日本酒そのものです。
さっそく飲んでみます。
……………。
うぇっ、まずい。
とてつもなく渋いくて苦い。口に含んだ瞬間、舌に鈍くて重い一撃をお見舞いされました。
飲めたもんじゃありません、まずい。ただ、後味は若干ですが、日本酒っぽい。
まずいにしても甘ったるいとか、その程度だと想像していました。
ところが、想像のはるか斜め上いく渋みと苦味のマリアージュ。果たして、何か変えれば日本酒に近づくのだろうか。
ただ、リトライしようにも改善点が、さっぱり分かりません。
原料の問題ならほとんどゲームオーバー。
製造過程の問題ならまだ余地はありますが、どこを変えるべきか検討がつかない。
今回で無理だった、と諦めることもできます。
むしろ、そうするべきでしょう。
しかし、諦めません。すこしでも飲めるものにしたい。
とりあえず、もう一度だけチャレンジしてみます。
今度は、ルワンダで手に入るものしか使わない、正真正銘メイドインルワンダの日本酒「るわ酒」を。
レシピ通り作って、激マズイエロードリンクができたので、いきなりアレンジしたら、どんなものが生まれるのか恐ろしいですが。
とかくあと少しだけ、るわ酒プロジェクトは続きそうです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!!
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