【るわ酒プロジェクト】ついにルワンダ日本酒プロジェクト始動|#1

 

ついに念願だった日本酒づくりを始めました!

 

というのも、ぼくが支援している先にお米農家さんたちの団体があります。

どうにか彼らの新たな収入源をつくれないか考えていました。そこで、加工品を作って見ようと思ったのが、この企画の始まり。

 

ルワンダでお米の使い方は、ただ炊くだけしかありません。

お米大国の日本国民として、もっとお米の魅力を伝えたい、もっとお米の可能性を知ってもらいたい。

そして、お米から作った加工品で彼らの収入向上に繋げたい。

 

その想いから、何か作れないかと頭を捻っていました。

お米の加工品といえば、せんべい、もち、だんご、みりん、味噌……。うーん、どうしよう。

 

悩み抜いた結果、作るのは日本酒に決めました。

理由はシンプル。なんだかいちばん面白そうだから。

 

しかし、製造方法を調べるに、米麹とやらが必要らしい。

ルワンダにあるものだけで作れないと、意味がない。けれど、腰を上げてしまった手前、もう作りたい気持ちがたかぶって収まりません。

 

そんな時、ワクチンを接種するために日本へ一時帰国する運びとなったのです。

これは、天がルワンダで日本酒を作れと言っているに違いない。日本に帰って真っ先に、酒蔵に向かい米麹を手に入れました。

 

まずは、レシピ通りこの米麹を使って作ってみます。

その後、ルワンダにあるものだけで作ることにチャレンジする予定です。

 

ルワンダに戻り、さっそく日本酒づくりに取り掛かりました。

 

作ってみると、その工程自体はいたって簡単。

米を炊飯器で炊いて、ポリバケツに炊いた米と水、米麹、ドライーストをぶちこんで混ぜるだけ。

あとは1週間ほど、毎日かき混ぜて発酵させて完成です。

 

日に日に発酵していくのが面白い。

ただ、色は白濁していて、甘酒にしか見えません。ちゃんと日本酒が出来上がるのか不安しかありませんが、香りは日本酒そのものなのです。

 

一応、あと2、3日で目安の1週間になります。果たして、ほんとうに日本酒ができるのでしょうか。

 

懸念があるとするなら、ルワンダの泥臭い水、冷蔵庫のない我が家で常温にさらすしかなかった米麹。

これらがどうでるか。来週の完成をお楽しみに。

 

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