ムラホ!!おおいしです!
今日は「面倒くさい」がなくならない人、これまでの自分を変えるキッカケがほしい人に、最適な本である『面倒くさがりの自分がおもしろいほどやる気になる本』を紹介します!
おもしろいほどやる気になる本
著者の内藤誼人さんは、心理学者で大学教授も勤めています。
内藤さんは、社会心理学の知見をベースに、ビジネスを中心とした実践的分野への応用に力を注いでいます。
この『おもしろいほどやる気になる本』では、「面倒くさい」と感じないようにする心理テクニックが70個もまとめられています。
内容を簡潔に紹介すると、1章では日常生活の「面倒くさい」をなくすテクニック、2章は仕事での「面倒くさい」を。それでもやる気が出ないときは、3章で裏ワザを伝授してくれます。
たとえば、「とりあえず立つ」「歯をくいしばる」といった簡単なものばかりです。しかも、どれも心理学に基づいているのです。
4章から6章では、行動力のある人や今すぐ何でもできる人になるための、心理法則が載せられています。
『おもしろいほどやる気になる本』3つの特徴
『おもしろいほどやる気になる本』の特徴を挙げると、以下の3つになります。
- 具体的ですぐに実践できる
- 心理学の研究に基づいている
- 項目ごとに完結している
1つ目から詳しく説明していきます。
特徴の1つ目は、具体的ですぐに使えるということです。
テクニックなので、来月から実践してみようなど準備する必要がありません。今日からすぐにでも「面倒くさい」と別れを告げることが出来るのです。
テクニックの一つに、「こんなの朝飯前」と自分をだます、という方法があります。
自己暗示なので、「絶好調!」「やる気が出てきた!」と口にするだけでいいのです。場所も関係なく、道具も要りません。
そんな即実践できるテクニックが満載です。
2つ目の特徴ですが、とても簡単でいっけん何でもないようなテクニックは、心理学の研究に基づいています。
面倒くさいなんて気合いで吹き飛ばせみたいな精神論ではなく、心理学なので非常に再現性が高いのです。なぜ、やる気が出るのかを理解することができます。
巻末の6ページにもわたる参考文献が、その有用性を物語っています。
3つの特徴は、項目ごとに完結していることです。
1ページ目から読まなくても、目次をみて気になるページに飛べばいいのです。
自分の状況や課題に応じて、それを解決してくれるテクニックから勉強できます。試してみて、その効果を実感できれば次のテクニックへと学びが加速していきます。
もう一度、『おもしろいほどやる気になる本』の特徴をおさらいします!
- 具体的ですぐに実践できる
- 心理学の研究に基づいている
- 項目ごとに完結している
以上の3点になります。
人生を変えるビックウェーブを起こそう
「面倒くさい」が邪魔をして、これまで習慣を変えられないという経験は誰にでもあるはずです。
『おもしろいほどやる気になる本』には、慣性が働いてしまっている行動を変えるための武器が詰まっています。
何かひとつでも試してみれば、「やる気が出た」「仕事は早く片付いた」と、その効果を感じると思います。
ところが重要なのは、どう活かすかです。いい意味でも悪い意味でもテクニックなのです。
心理テクニックを使ってみることで、小さな波を起こすことはできます。しかし、それ単体では、大きな変化は望めません。
あとは自分自身が得たテクニックをどう活かし、目標達成や習慣改善、あるいは人生を変えるための大きな波をつくっていくかが最大のポイントになります。
面倒くさいをなくしたい人から生活を変えるキッカケがほしい人に、その初めの波をつくりだしてくれる一冊です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
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