汗で書け
汗をかかないと、書けない。 汗で書くくらいの気概がないと、書けない。 インプットしていれば、書けるというのは半分正しくて、半分誤りである。 たしかにインプットしていないと書けないし、していない...
汗をかかないと、書けない。 汗で書くくらいの気概がないと、書けない。 インプットしていれば、書けるというのは半分正しくて、半分誤りである。 たしかにインプットしていないと書けないし、していない...
はじめて自己啓発本を手にした時の衝撃は尋常じゃなかった。 今まで生きてきた世界が音を立てて崩れ落ちたのが分かった。 本って、こんなに凄いんだ。 そこには家や学校では教わったことのない世界が広が...
三毒追放を心がけている。 妬まない、怒らない、愚痴らない。 この三毒を持っていいことなんて一つもない。 むしろ、負のスパイラルに陥るしか道はないのだ。 昔はそんなことを知らなかっ...
人間は期待された通りに成果を出す傾向がある。 この心理学的行動を、ピグマリオン効果と言う。 ピグマリオン効果についての有名な実験がある。 無作為に選ばれた生徒が優秀だと知らされた担任が、ランダ...
ぼくたちはどの瞬間に大人になるのだろうか。 ビールは喉で飲むのだと大学の後輩に語り始めた時だろうか。 それとも、本音を語れなくなった時だろうか。 幼いころは世間の目なんか気にせず...
モテたい。 全男子における至上命題である。 悲しいかな、この想いが強ければ強いほど、永遠不変の真理から遠ざかっていく。 自分のモテなさ具合はすごい。ご先祖様に土下座して謝りたいほど。「我モテず...
レモングラス売りの少女が、ぼくの「生」を大きく揺さぶってくる。 彼女たちを目にすると、自分なんて木の蜜にたかる虫ケラでしかないと思う。 お前はこの世界で本当に生きていると言えるのか、という問い...
ぼくたちは知らぬまに世界が公正であるかのように生きている。 そんな人間の思い込みを、メルビン・J・ラーナーという人が「世界公正仮説」と唱えた。 この公正世界では、すべての正義は報われ、すべての...
自分の未熟さを痛感するとき、決まって思い出す夜がある。 ぼくには歯がなかった。 その衝撃の事実を知ったのは小学校高学年のときだった。中学生になろうとしているのに、前歯がまったく生えてこなかった...
人間関係はもろい。 育むのは大変なのに、壊すのは一瞬だ。こんなにめんどうなものはない。 その煩わしさの向こう側へ連れていってくれるのは、愛である。 ルワンダで生活していて、一度だけ言い争いをし...