ムラホ!!
大石祐助です!
今週の1冊は、ひすいこたろうさんの『人生最後の日にガッツポーズして死ねるたったひとつの生き方』です。
ひすいさんと言えば、ベストセラーの『3秒でハッピーになる名言セラピー』が有名です。他にも『あした死ぬかもよ?』『前祝いの法則』とステキな本ばかりです。
天才コピーライター、ひすいさんの「ものの見方」に、アッと驚かされたり、クスッと笑わされたりする間に、気づいたら読み終えています。
その文章は、優しさや愛であふれています。だからか、スッと心に入ってきます。
今回はそんな、ひすいさんの新作です。
日本を夜明けに導いた、5人のサムライたちの物語です。
彼らのカッコいいその生き方から、自分たちの「生きる理由」を見つけられる本になっています。
「『カッコいいって、こういうことだ!』そんな生き方を貫いた5人の生き方に惚れるとき、あなたのなかに「生きる理由」が立ち上ってくる仕掛けです。」
という冒頭から物語は、始まります。
最初に登場するサムライは、吉田松陰です。
初っ端から魂をゆさぶってきます。「なんのために学ぶのか」「なんのために生きるのか」「なんのために命をつかうのか」松陰先生の力強い生き様は、胸を熱くさせます。
物語は、高杉晋作、野村望東尼と続きます。
4人目のサムライは、ジョン万次郎。
目からウロコでした。「ジョン万次郎ってこんなにすごかったのか」「彼を助けたホイットフィールド船長かっこいい」と感動が止まりませんでした。
「与えられた環境で、ベスト尽くす」その大切さを、改めて教えてくれました。ベストを尽くし続ければ、扉は開くのだと。
ジョンマンが気になりすぎて、即、Amazonで彼の本をポチっちゃいました。笑
ひすいさんが日本史の先生だったら、どんなに歴史が好きになったていたことか、、。
そして最後は、坂本龍馬の生き方で締めくくられています。
いやー、どのサムライもカッコいいですね。
一番最初に登場した吉田松陰は、自らは何も成すことできませんでした。しかし、最後に、志は果たされます。すべてがつながっていきます。それぞれが志を持ち、一人ひとりに役割があり、命を使い切り、日本は夜明けを迎えます。
5人のサムライたちは、志を果たすために命懸けで生きていました。
今を生きる僕たちは、彼らのように命を狙われたりはしません。でも、命懸けなのではないかと思うのです。
なぜなら、命の時間は刻々と減っていきます。僕らは意識してないだけで、命を使って生きています。
だとしたら、やりたくないもないことや取るに足らないことに、命を懸けていていいのだろうか、そう強く思わせてくれました。
5人の生き方は、本当にカッコいいです。でも、一番カッコいいサムライは、6人目のサムライ。ひすいさんです。
4次元ポケットから、未来を面白くする考え方を取り出す「この星のドラえもんになる!」という旗を掲げている、ひすいさんに惚れました。
今こそ、新しい時代を創るためにも、読んでみてはいかがでしょうか。
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