【今週の1冊】「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。|藤吉豊・小川真理子

文章術のイメージ

 

ムラホ!!おおいしです!

今週の1冊は、藤吉豊さんと小川真理子さんの『「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。です。

 

「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。

  • 著者紹介

藤吉豊さんは、2001年からフリーランスのライターとして活躍しており、雑誌の制作やビジネス書籍の企画・執筆・編集に携わっています。

インタビュー実績は、2000人以上で、200冊以上の書籍のライティングにも関わっています。

 

小川真理子さんは、編集プロダクションを経てフリーランスとなり、現在は、実用書や企業のPR誌など編集・執筆に携わっています。

近年は、ライティング講座にも力を注いでいます。

 

  • 概要

文章術のベストセラー「100冊」のエッセンスが1冊にまとまった本になっています。

ライター、作家、ジャーナリストの多くのプロが身につけている書き方のコツが集められています。

 

文章のプロが大切にしているルールが1位から40位のランキング形式で、大事な順で紹介されています。

Part.1では、1位から7位のノウハウを学ぶことができます。このパートのルールを使うだけで、文章が見違えるように変わります。

Part.2、Part.3も学べば、ワンランクもツーランクも上の文章を書けるようになるはずです。

 

目次

 

Part.1 100冊を集めてわかった本当に大切な「7つのルール」

 

Part.2 100冊がすすめるスキルアップ「13のポイント」

 

Part.3 さらに文章力を高めるための「20のコツ」

 

『「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。』をすすめる3つの理由

これが『「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。』をすすめる3つの理由です。

 

  1. 重要な順にランキング形式
  2. 一目で大切なルールが分かる
  3. とにかく見やすい

重要な順にランキング形式

重要な順番にランキングになっているのが、この本の最大の肝です。

 

なぜなら、文章術の本を読むと、すべてが重要そうに見えてしまうからです。どこに焦点を絞ったらいいのか分からず、結局なにも身につかないのがオチでした。

 

しかし、本書では、どのルールが重要なのか、が明確です。

ランキング形式なので、まずは1位から7位までを実践しようなどと、優先順位を決めて学習することも可能です。

 

登場するルールは、文章術のベストセラー100冊で頻出するノウハウをまとめています。なので、文章を書く上で、普遍的に大事なノウハウなのです。

誰もが身につけておいて、間違いない文章術です。

一目で大切なルールが分かる

文章の書き方で大切な40のルール全てを、一目で把握できるページがあります。この2ページだけでも、定価の1500円を払う価値があります。

 

ノウハウ本で学んだテクニックは、どうしても初めの数回だけ試して我流に戻ってしまうことが多いです。

 

ところが、この『「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。』さえあれば、そんな心配はいらないのです。

このページをスマホで撮っておくだけで、いつでも、どこでも、「伝わる文章」を書くことができます。

 

必要なタイミングでランキングを確認し、常に大切なルールを意識しながら書き進めることができます。

これを繰り返していけば、文章力が向上することは疑う余地がありません。

とにかく見やすい

とにかく見やすい、理解しやすい、勉強しやすい。

現役ライターで、文章のプロの本だけあって、とにかく分かりやすいです。

 

文章構成やレイアウト、ハイライトの使い方と細部にいたるまで気遣いがあります。さすが文章のプロと唸らずにはいられません。

 

目次から気になるルールのページへ飛び、5分もあればキャッチアップできます。そのくらい各ルールを会得しやすく、コンパクトにまとめられています。

本自体も大きくなので、1冊はカバンにしのばせておきたいです。

文章術の本のアルティメットウェポン

本のレビュー

もし、文章術の本を買うなら、この1冊で間違いないです。

 

ぼくも10冊ほどですが、文章術の本を読みました。しかし、すべてはこの本に凝縮されていました。

書店で見つけた瞬間に、こんな本が欲しかったと、思わずため息がでていました。

 

ただ、ノウハウ中心の本です。

すぐに使えますが、書くことにさらに磨きをかけたいのであれば、作家やライターの方が書いている文章術の本も合わせて読むことをオススメします。

そういった本には、文章を書く上での覚悟や姿勢といったメンタル面を学ぶことができます。

 

テクニック面とメンタル面を両面から鍛えれば、本物の書く力を手にすることができます。

とはいえ、この1冊さえあれば、文章術については問題ありません。

 

ぼくたちは今、文章を書かない日はないと言っていいほど、日常的に文章を書いています。

資料やメールといった仕事の面から、メッセージのやりとりやSNSでの発信とプライベートと、すべての人に関係のある行為です。

この『「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。』は、すべての人が1冊持っておいて、損はないと思います。

 

 

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