ホテルで異文化交流

 

14日間の隔離で滞在していたホテルには、海外の方が多くいました。

それは宿泊者はもちろん、従業員にも。

 

毎朝のビュッフェで、お味噌汁をよそってくれたホテルで働くスリランカのヘラタさん。

 

知り合いもいない言葉も通じない異国で働く大変さを知った今、彼を応援したい気持ちが自然と湧いてきます。

 

まだ日本に来て5年というのに、日本がとっても上手。

たとえ5年居ようと、ぼくはキニアルワンダ語を流暢に話せるようになる気がしません。

 

スリランカのシンハラ語を少し教えてもらったりとヘラタさんとの交流のおかげで、朝が楽しみでした。

 

そして、もうひとりの友達になったのが、14日間の隔離中だったインドのアユシュさん。

 

ホテル横の中庭で体操をしていると、どんぐりを片手に「これはなんですか?」と慣れない日本語で話かけてくれました。

 

彼はまだ日本に来たばかりで、日本語の勉強を始めたのも1ヶ月前らしい。その割には、よく話せている気がします。

なので英語で会話をしていると、どうやらアユシュさんは東京大学の院に通うために来日したと言います。めちゃめちゃ頭がいい。

どうりで日本語の覚えが早いワケです。

 

また、彼はブログを書いているらしく、ぼくもブログを書いていることを伝えると、すぐに検索してくれました。

そして、ぼくのブログを見て、デザインがスゴいと大絶賛。

 

このデザインは買っただけだと伝え、ワードプレスの使い方をちょっとだけレクチャー。まさか、インド人とブログの運営方法で繋がる日が来るなんて思ってもみませんでした。

 

なにより英語でコミュニケーションが取れるということが、これまでの自分では考えられません。

すこしは成長できていることを実感でき、大きな感動を覚えました。

 

英語が使えるだけ、こんなにも楽しいなんて。

 

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