パートナーとの関係性に、その人の為人が現れる。
つまり、本当の人間力が現れる。
これには納得感がある。
が故に、己の人間力がまだまだなことも痛感する。
そして、パートナーとの関係性に自分本来の人間性が現れるということは、この関係性において人間力を高めることが可能である。
むしろ、絶好の機会であるということだ。
まあパートナーはいないのだけど。
パートナーにしたい人はいて、その人への自分の心の動きを見ていると、幼稚だなと絶望する。
そう考えると、恋愛は人を大きく育てるのだと思う。
ただ、その事実に気づき、己の成長を考えられるだけの土台を持っている必要がある。
でなければ、その経験から最大限学ぶことはできないから。
大学生の自分とかはまさにそうであった。
成長意欲もなく、自分の頭では何も考えず誰かに敷かれたレールをなぞっていた。だから、その都度学ぶことはできなかった。
今振り返り、ようやくその経験を学びに還元できている。
いかんせんそのインプットをアウトプットする場がないのだが。
とかく、自分本来の姿が現れる恋愛という現象は、人間力向上において大きな大きなチャンスなのだ。
人生において大切なことすら教えてくれる。
行動しないと何も変わらないこと。
他人の心の内は分からないし、コントロールできないこと。
自分に出来ることを毎日積み上げるしかないこと。
焦っても良い結果を生まないこと。
他人に期待してもしょうがないこと。
この一週間だけで、こんなにも学びがあった。
どれも人生において、本質的でとても重要なことである。
まだまだ人間として、成長しなければならないなあと強く感じる日々である。
悶々と苦しんでいる。これが楽になる日はあるのだろうか。
とかく、次のステップへは行けそうだ。
しかし、ここが最大のポイントである。ここで終了する可能性も大いにあるし、その次へと大きく前進できる可能性もある。
大事なのは、恐れず日和らず大胆に行動していくことである。
これも人生において大切な態度である。さあ、理想の未来を掴むために、勇気を持って自信を持って、行動するのだ。
人間力だと人生だの仰々しいが、終始ただ気になる人とご飯に行くだけの話である。
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